バンドをまた始めたいが敷居が高い
高校の時に始めたバンドが活動したり停止したり、約20年経ちましたが実働2年くらいでしょうか?ギター、ベース、ドラム担当が個々に楽器を所有しているものの置き物になっている状態。でも『バンドをやりたい』という気持ちは20年の歳月が経とうともなくなることはありません。3人ともベクトルは違います。
『自分たちで納得できる演奏ができたらいい』
『お客さんに聞いてもらいたい、ライブがしたい』
『コピーばっかりなのでオリジナルを作って演奏したい』
『…売れたい』
可能性があるのならどれも実現させたいことです。おそらく今はベース担当の自分が一番モチベーションが高いのかもしれません。
仕方ないんです。3人とも家族のある生活があって働いて、自由が自由でなかったり、生活圏も離れているので休みの何時間という時間を使って足を使って集合してセッションして、ライブの手配をして、とてもエネルギーがいることなのです。
しかもこのご時世、外出は蜜はまたまた制限されそうな雰囲気があります。敷居はさらに高くなりました。
でもやりたい!と思いある一つの方法を思いつきました。
スマホで撮って簡単な編集をする
スマホで各パート音源を撮ります。ここで難しいことをしようとするので挫折したりするのですが、ピッチ(BPM)やエフェクトは使いません。つまり音楽編集ソフトは使いません。あくまでスマホのビデオ撮影機能を使うだけです。
ドラム→ベース→ギターの担当の順で録音したものをミックスするだけです。
順序の説明をすると…
・ドラムをスマホのビデオで録画、録音する
・ベース担当にビデオを送る。ベースはドラムを聴きながら録画、録音する
・ギター担当はベースとドラムが録画、録音された音に合わせて弾き録画、録音する
このような流れになります。
音を掛け合わせるには”I MOVIE”を使いました
録画、録音したものをどうやって合わせるのかと考えた時に動画編集ソフト(自分はmacを使っているのでI MOVIE)を使ってミックスします。
動画編集ソフトを使った事がない人は最初だけ苦戦するかもしれませんがすぐに慣れると思います。音楽編集ソフトを使った時には良いものが作れるかもしれませんが聞いたことのない仕組みがたくさんあって難しくなると思います。なので自分はこの動画編集ソフト(I MOVIE)を使っていきます。
何がここでは一番したいのかというと”拍合わせ”と”音量調整”のみです。すごく簡単だと思います。
拍に関していえば拡大写真にある音のグラフのようなものがwaveformと言われるものになります。ドラムから撮ったほうが良い理由は音にメリハリが一番立つのでここで合わせる拍が視覚的にも見易いかと思います。ドラムに合わせてベース、ギターと音の山を調整して拍を合わせていき、必要のない部分はカットします。
音量に関しては録音された環境やスマホの位置によってまちまちなので、写真右上のアイコンにある音量調整で0〜400%まで調整域で各楽器バランスを見ていきます。
この2つさえ調整すればスタジオで合わせたような、臨場感が出ます。自身これで十分だと思います。昔使ったことのあるMTRと言われる音をミックスする道具はいわばこの2つを目的としたものであり、今の時代この動画編集ソフトでかなり似た事ができるのは便利であり、感動的です。
ライブがしたい
あとはこれです。”ライブがしたい”これが叶えたい事ですが、ここではライブならではの瞬間の盛り上がりや臨場感を抑えてあくまでも”聞いて欲しい”を大切に考えました。
ここまでくるとその答えはなんとなく察しが付くと思いますが”SNS"を使います。
YouTube、Instagramに載せてしまいます。両方とも必ず聞いてくれる人がいます。
自身YouTubeはコメントされてしまうというイメージがあって投稿するのにレベルが高いなぁって感じています。Instagramの方でもコメント機能はありますがさらっとしているイメージなので若干荒い演奏でも下手でも投稿しやすい感覚があります。
良くも悪くもコメントしてもらえるのは見て聞いてもらえているという意味でプラスなのですが、触りはって考えるとInstagramが良いような気がします。
自身が付いたらYouTube、その頃には自身もきっと付いていると思います。そしたら、世の中が安定してメンバーにも余裕ができた時にはライブをやりたいと思っています。
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