【夏ゴルフ】【熱中症対策】命の危険性も!?侮ってはいけない”熱中症”にならないための予防と対策。

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ゴルフをプレーする前に必ず知っておきたい”熱中症”とは?

昨今、気候変動において温暖化が進み夏が長く、また数年前よりも暑く感じます。暦でいえば9月から11月は秋を指しますが、どうでしょうか?9月下旬まで30度を超えるような日が続きます。

そして熱中症とは、体温が異常に高くなり、体の熱調節機能がうまく機能しなくなる状態を指します。主に高温多湿の環境で、特に夏季によく見られます。熱中症は、体内の熱産生が体外への熱放散を上回ると、体温が上昇し、身体の重要な機能が障害を受けることから発症します。

熱中症の症状は、軽度から重度までさまざまであり、以下のようなものが含まれます。

  1. 頭痛
  2. 偏頭痛
  3. 動悸
  4. 吐き気や嘔吐
  5. 高体温(通常、摂氏40度以上)
  6. 焦燥感
  7. けいれん
  8. 意識障害(昏睡や失神)

そして最も危険とされていることが脳への障害になります。
脳の温度が40・5℃を超えてしまうと、脳を構成するたんぱく質が変異してしまい、脳は機能障害を起こしてしまいます。それによって命を落とすこともある危険な症状であることを頭に入れてほしいと思います。

ラウンド中に熱中症だと感じたらどこで対処する?

夏ゴルフをしていて皆さん物凄い汗をかくと思います。私も経験がありますが、ラウンド中に「あれ?これ熱中症かな?」と感じることがありますし日にさらされる以上常にリスクがあります。
友人や先輩と、接待でもそうですが、感じたら気を使わずにその症状を打ち明けてほしいと思います。倒れてしまったら逆に迷惑になると思って積極的に発してほしいと思います。

夏ゴルフで一番守ってほしい”脳”

熱中症において守ってほしいのはまず脳になります。普段かかないような大量の汗が出ている状態が熱中症の合図になります。健康的な汗ではありません。脳がマヒを始めている証拠になります。頭を冷やすグッズを持って楽しくラウンドしましょう。

カートにある傘を差しながらのプレーも頭を守るためには有効的です。

間違ってはいけない水分の摂り方

次に”水分”についてです。ゴルフではラウンド中の飲食が自由です。お酒を飲みながらのプレーもOKです。しかし、熱中症の観点から見てOUTな飲み物になります。ラウンド中の水分補給は脱水症状を防ぐためのものであり、アルコールを含む飲み物は水分の補給になりません。
またコーヒーも利尿作用があるため水分補給として適していません。

汗は主に水と電解質から成り立っており、その中に塩分やカリウム、マグネシウムなどの電解質が含まれています。汗は体温調節の一環として分泌され、暑い環境で体温を下げるために使われます。

汗をかくことで、体内の水分と共に一部の塩分も失われます。この結果、汗による水分喪失によって血中の塩分濃度が上昇します。この現象は特に激しい運動や高温の環境で顕著になります。高い塩分濃度は、脱水症状や熱中症のリスクを増加させる可能性があります。
スポーツ飲料などがかいた汗に対しての水分補給として最適かと思います。
また、水分では足りない塩分も食べ物で摂れると容易と思います。

熱中症にならないための事前準備

冷却グッズや水分補給以外にも熱中症にならないための予防法があります。

適切な服装:

軽量かつ通気性の良い衣類を選び、直射日光から皮膚を保護するために帽子やサングラスを着用しましょう。明るい色の服を選ぶことも、日射を反射し暑さを和らげるのに役立ちます。

予報と気象条件の確認:

季節外れという言葉のように、想像と違う暑さに見舞われればそこから逃げることはできません。事前に気象情報を確認し、十分な対策を講じましょう。

十分な睡眠を取る:

ラウンド前日はきっと遠足気分で寝られない日もあるでしょうが、当日寝不足で行動することも体調不良を起こし熱中症のリスクを上げます。前日は気持ちを落ち着かせて十分な睡眠を摂りましょう。

熱中症は重篤な健康問題となる可能性があります。十分な予防策を取ることが重要です。特に高温や高湿度の環境での活動時には、注意深く行動し、熱中症を予防しましょう。

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