バンドスコアをまた開き始めた、ある曲との思い出。

BJC:古い灯台

初めて買ったベースでまずコピーしたのはブリリアントグリーンの曲でした。
当時ベースといえばGLAYのJIROがマストな時代で、髪型もネジネジして、自分も気にはなっていた頃です。
が、出逢ってしまいました。ブランキージェットシティーに。物凄く衝撃な出会いに。

楽器(ベース)を弾き始めた理由は単純です。モテたい、注目されたい。それだけ。

生まれた環境が別に音楽に囲まれた環境でもなく、だからこそ新鮮なもので、音楽自体にも、どう作られているのか興味を持つと吸い込まれている自分と憧れている世界が広がっていました。
ベースを持ったきっかけは友人が、後にバンドを一緒にやる相手がギターだったので、じゃあ自分はベースみたいな流れで始めることになりました。
いざベースを弾いてみると、地味な楽器だなってすごい悲しくなった初めての記憶です。だからこの”古い灯台”っという楽曲がベースを弾く自分には輝いて見えました。

目立つ。これが弾けたらかっこいいなぁ〜

そんな風に思っていました。でもこのバンドスコア”ロメオの心臓”で一番最後に残った最難関な曲でもあります。最後には、3年掛けてようやく弾けるようになりました。

でもその頃にはまたベースという楽器の見方が変わっていました。

”バンドで合わせてこそ生きる、かっこいい楽器なんだ”ってことに気付きました。

今では”スラップベース ””チョッパー”って奏法がメジャーで一人でも練習してカッコよくキマる楽器なんだと思いますが、自分が思うこの楽器の魅力は、

一つの楽曲の中の全ての内蔵を占めている

それに尽きるのではないかと思います。そこにドラムという肉がついてギターという性格や表現があって。だからブランキーっていう唯一無二の像、それが好きな姿、憧れていた、感じる全てのものになりました。

じゃあ、この”古い灯台”に向き合った自分は今どうなっているのか?

このアルバムの唯一インスト曲。歌で表現できない部分をベースが歌った曲。
歌って目立ちたかったんですよね。自分が。

”目立つ=かっこいい”ではないです。

気づいたのは本能で音楽を奏でるだけではなく、理性とのバランス。
その理性を持って奏でることができて初めてカッコよくキマる楽器がベースなのではないのか?人として通じるところもありますが、そう思えて感じた楽曲です。

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