【アイドリングストップ車専用バッテリーの交換】なるべく安く済ませたいので自分でやって通常価格の半値以下で作業しました(作業時間10分)

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こんにちは!今回はジムニーのことではなく、家のメインで使う車デリカD5のバッテリー交換です。デリカだけではなく”アイドリングストップを搭載している車のバッテリーは普通車に比べて寿命が短いのが特徴です。
それに加えて何故かディーラーや大手カーショップでバッテリーの交換を依頼するとものすごい金額になります。責任や安全を考えたら依頼して交換されたほうが良いのかもしれませんが、順序さえ間違えなければとても簡単な交換作業になります。しかも自分で交換することで1万、2万円のお金が浮きますので、もしバッテリーの交換を検討されている人は参考にしてみてください。

アイドリングストップ車専用のバッテリーとは?

車のバッテリーには2種類あり普通のバッテリーとアイドリングストップ車専用のバッテリーがあります。普通のバッテリーの価格帯は5000円から10000円位になります。(デリカの場合もっとするかもしれません)で、3年、または5万キロの寿命と言われています。

今回行う”アイドリングストップ車専用のバッテリーの価格はカーショップで見積もってもらうと、

GAIA GOLD BATTERY Q85115D23L 34,098円…高いです。めちゃくちゃに高いです。しかも18ヶ月の3万キロ寿命と一般的には言われています。こう見てしまうとアイドリングストップ車を維持することが後々大きな出費、そしてバッテリー交換頻度が増えると言ったところでデメリットと言えるのではないでしょうか?

メリットを挙げるのなら2つあります。それは燃費、環境の2点になります。

燃費に関してはアイドリングストップを搭載した車は5%の燃費向上というデータがあります。体感して感じることはありませんがこの小さな差が年間7,000円の削減になります。小さいですが。
(1000km÷10.6km/L×130円×12ヶ月=147,169円)
(1000km÷11.2km/L×130円×12ヶ月=139,285円)

もう一つが環境、CO2の削減についてですが、アイドリングストップ車は普通車に比べて5〜10%CO2の排出を削減するそうです。これはあくまでも乗り方ですが、停止時にエンジンを止めて電気(バッテリー)で待機させるタイミングや量(時間)によって大小出てきます。

アイドリングストップ車のバッテリー交換

前置きとしては簡単に行いましたが、一番ビックリするのがバッテリーの値段です。「これどうにかならないかなぁ?」って私だけでしょうか?小さな積み上げ(燃費やCO2)は体感しにくいのですが、大きな負担は堪えます。で、ネットで同じ型番のバッテリーを探していると、

BOSCH HTP-Q-85/115D23L

価格:15,980円
(2021/3/5 06:36時点)
感想(11件)

出てくるじゃないですか!BOSCHのバッテリーです。迷うことなく購入。

それと、カーナビなど搭載されている車、セキュリティー、メモリーが飛ばないように、
「メモリーバックアップ補助バッテリー」なるものを使います。

エーモン 8864 メモリーバックアップ

価格:1,312円
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感想(25件)

これに単三電池を6本入れて、バッテリー交換の際、ドライバーと10mmのレンチを準備して交換の開始です。

交換方法

まずボンネットを開けて、写真右に見える赤いものがバッテリーになります。車によって違いますが、デリカの場合、バッテリーの上にインテークダクトがついていますのでまずそれを取ります。

インテークダクトを固定しているのはプラスチックのネジ、クリップと言います。それを2つ外します。

次にメモリーバックアップ補助バッテリーのワニ口クリップを取り付けていきます。
【赤が先(プラス)黒が後(マイナス)】

一番バッテリー交換で気をつけなければならないことは、プラスマイナスを付ける、外す順序を間違えないように行うことです。

・付ける時…プラスが先でマイナスが後
・外す時…マイナスが先でプラスが後

これだけは鉄則です。必ず順序どおりに行わないとショートして車が壊れる原因になるので間違えないように作業してください。

次にバッテリーから端子を外していきます。これも外す作業なのでマイナスから行いプラスを後に取り外していきます。
そうしたらバッテリーを固定している金具を取ってバッテリーを車から下ろします。これがまぁまぁ重たいので持ち上げる時に落とさないように、ゴム手(パワーグリップ)があると良いかもしれません。

このバッテリーを5年、いや6年くらい使ったと思います。バッテリーにも当たり外れがあるのでたまたま持ってくれたのだと思います。にしても重たいです。

で、次はこの新品を載せ替えていきます。順序は外した時の逆をやっていくだけです。このBOSCHのバッテリーは持ち手があるのでとてもやりやすかったです。

バッテリーを積んで、固定金具を装着。赤の端子(プラス)を付けて、黒の端子(マイナス)を付けて、メモリーバックアップ補助バッテリーのワニ口クリップをマイナスから外して、プラスを最後に外します。後はインテークダクトを取り付けて完了。わずか10分の作業でした。

もう一度順序をおさらい

もう一度バッテリーの取り外し、取り付けに照準を合わせて説明します。

① バッテリー端子に赤(プラス)黒(マイナス)の順でメモリーバックアップ補助バッテリーを取り付ける。
② バッテリーの端子を黒(マイナス)赤(プラス)の順にバッテリーから外す。
③ バッテリーを車から降ろす。
④ 新しいバッテリーを積む。
⑤ バッテリーの端子を赤(プラス)黒の順にバッテリーに取り付ける。
⑥ メモリーバックアップ補助バッテリーを黒(マイナス)赤(プラス)の順に外す。
ここだけ間違えなければバッテリー交換は安全に行なえますので、これから交換を控えている方、ぜひ検討してみてください。

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