我が家に適したソファーの選択に”座椅子ソファー”
なんでも使っていると壊れていきます。その一つに”ソファー”があります。以前は大きな3人掛けのソファーを使用していましたが、居住スペースが取られること、畳の上で使用すること、掃除するときに移動させることが女性一人では難しいことなど、家の都合上デメリットが多かったので何か良いものはないかと探していたら良いものを見つけました。
それが”ピグレットJr”と言う座椅子ソファーです。
ピグレットJrの魅力→ポケットコイル数が段違い
座椅子✖️ソファーであるピグレットJr。普通の座椅子はウレタンのみの構造。厚みとしても薄い造りになっています。
ピグレットJrはソファーやベットにも採用されているポケットコイルをたくさん搭載したもの。なんと64個も入っています。いろいろなメーカーのものでもこのポケットコイルが16個〜せいぜい40個程度でしょうか?数が多ければ多いほど一点の圧が分散されるので常にフカフカで弾力が強いです。
そしてポケットコイルはクッション性優れています。なのでへたりにくい、長寿命の期待が持てます。なので座椅子と考えてしまうと少々値が張るかもしれませんが長時間座ることや快適性を考えると充分価値のあるものだと思います。
↑ポケットコイル16個、リクライニング14段階の座椅子ソファー
↑ポケットコイル64個、リクライニング41段階の座椅子ソファー
私は4年前にこのピグレットJrを4つ購入しました。一つが65cmの幅を持っているので2つ連結させると大きめな二人掛けソファーになります。それを2セット作りリビング(畳で使用)に置いてあります。いろんな点に置いても自由度があるので使い方の取り回しが効く優秀な椅子であります。
ピグレットJrを使い続けて4年…
さぁここからが今回の本題になります。買ってよかったと思う座椅子ソファーではありますが、座りすぎ?子供が多数のポケットコイルの上でピョンピョンしたからなのか?随分とフカフカだったピグレットJrがペチャンコになってしまいました。異変を一番感じたのは座った時のコイルが直接お尻に当たる感じです。とても嫌な感じです。
ちなみに背面にチャックが付いているので簡単に中を確認できます。そうするとスポンジがポロリと横にはみ出してきます。
そして少しだけ理解をしました。ただ中のウレタンが横に寄ってしまって本来収まってる場所ではないところに収まっちゃてるのがいけないんだと…。
実は、”「もう捨てようかな?」と。「買い換えようかな?」と。減価償却、限界かな?”と考え粗大ゴミに出そうか悩んでいました。
そうではないんです。実はここからがこの座椅子の長寿命と言われる良さなんです。
へたったソファーを直す
子供は雑に使います。使い始めた時はワンパクそのもの。親なら怒ってしまうくらい酷い使い方ではありましたが、ポケットコイルは死んでいません。生地もカバーを着けて使用はしていませんが縫製がしっかりしているのが破れも無し。さすがと言ったところです。
ちなみに以前使っていた合皮のソファーは3年で表面がポロポロ剥がれ、中身のウレタンがが外に出てきました。もう一つピグレットJrを選んだ当時の理由は”布製”であること。しかも帆布のような頑丈な糸で編み込まれているので以前使っていたようなトラブルもないのではと選択したことがここにきて正解でした。
で、背面のチャックを開けた時にそもそもウレタン(黄色のスポンジ)の枠内に白いクッションが収まっていないと正常ではないんです。これがあのコイルでお尻をゴツゴツされていた正体です。
側面も同じようにはみ出ています。これをようはソファーの中心部へグッグッっと寄せ戻すだけなんです。
こんな感じで側面。そして前面もウレタンの枠の中に収め戻していきます。前面は外すことが出来たので私は干して空気を入れました。
も追う説明不要ですよね?作業時間にして10分掛かりませんし、何かの交換や道具も使っていません。
元に戻りました。これが普通のソファーだと開けることも難しいですし、修理と言っても持ち運びや手間を考えると廃棄する選択しかないと思います。その点、ピグレットJrはメンテナンスもできる点を考えても本当に優秀な座椅子ソファーです。そして簡単な方法なのでおすすめです。
構造がしっかりしているのでもっとフカフカさせたいのなら既存のクッションの下に100均で売っているウレタンマットでも、クッションの中だけ抜いて組み込み加えてやるとパンパンになりますので、次にへたりを感じた時にはやってみたいと思います。(4年後?)
コメント