〜土台を作る(ブロック編)〜 ウッドデッキ完成までの道のり(7)

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ブロックで土台(基礎)を作った理由

ブロック基礎:平行が出しやすい。鉄筋を入れることで強度アップ

前回、土台を作る(束石編)に続き今回はブロック編になります。
ブロックを基礎にして柱を建てるわけではありません。アドバイスとして聞いて採用したのは”大引””根太”として扱い、組み立てる際に生じる木材独特の反りをカバーするため、足場の強度が上がると言った理由でブロックで基礎を作る事にしました。

完成したものが上記の写真の様になります。方法は束石と同じなのですが、中身が少し違うので説明したいと思います。

本当であれば基礎を全て束石、ピンコロを使い作る予定でした。
切掛け(ほぞ)を作り、大引と根太という下地を組んでいきその上にデッキ材を貼る。
ネットなんかでも調べると説明はあるかと思いますが、木材をスギにしたのか、ヒノキにしたのか、もっと硬いものなのか、太さは?その材料にあった基礎、組み方があると思います。自分が購入したスギの木は硬い木材ではないので、長ければ長いだけしなりが硬い木材よりは発生します。なので、しなりを抑えるためには、
①柱と柱の間を狭くして下地の一枠を小さくして荷重を逃す。
②大引、根太を硬いもの、太いものに変更する。
③ブロックを基礎にして荷重を逃す

①に関しては、柱が増えれば増えるほど平行にすることの精度が落ちてしまうことと、時間が掛かる、大変である。実用性としては柱が多くなることで生活スペースが狭くなってしまうこと、安全性を確かめて最低限の柱で作ろうと思い断念。

②に関しては、もう買ってしまったしというのが一番ですが、太くい硬いものになれば加工することも困難になるし、購入した安い丸鋸では太刀打ちできない、コスト面から考えても今更だと思い断念しました。

③に関してはネットなんかで調べても自分はあまり参考にできるものがなかったため考えには入れていなかったのですが、強度が上がり、木材のしなりもカバーができる、おまけに大引や根太を組み込んでいく作業の基準(平行を見るための)になるため採用する事にしました。

ブロックを基準にして大引、根太を組んだ事で平行が出しやすく作業も楽々ではないけれど、短縮ができました。
もしこの方法ではなかった場合、ブロックに接する大引、根太はプラス8点になります。つまりピンコロを8カ所、平行を出して、受けを作る、おそらく自分の性格上どこかで正確性を失い途方にくれていたと思います。

ブロック基礎の作り方

ウッドデッキ完成までの道のり(6)で説明した方法と基本は同じで『平行だし』は慎重に行う事です。ただここでは鉄筋を使いました。

ん〜、なかなか説明が難しくて分かりにくい様に聞こえるかもしれませんが、ブロック自体が基礎であり、平行の基準となるため、1箇所ブロック基礎を作ればそれに沿った土台が全体にできるので、平行が狂いにくくなることもそうですし、木材のしなりも、ブロックに木材を固定してしまうことで合わせやすさや敢行のしやすさもアップすると思います。

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