我が家の障子に隙間が空いてしまいました。(のり付けが剥がれた)
それに気づいて応急処置をセロハンテープで上貼りして対処していましたが、もう限界です。
このままにして何が困るのかと言うと、見栄えもそうですが冬で言えば窓からの冷気が入って部屋が寒くなることが生活をする上で身にしみます。なので今回は障子に関して調べながら知識を得て障子の交換までやっていこうかなと思います。
障子紙の種類とおすすめの障子紙
障子紙の種類は3つあります。昔ながらの紙障子、そして強度のあるプラスチック素材の障子紙、のりを使わないアイロン接着の障子紙、この3つがあります。
・プラスチック障子紙…破れにくい、水拭きが可能。
・アイロン障子紙…普通の紙障子よりも強度があり、破れにくい。のりを使わないので汚れない。
・障子紙…昔からある普通の障子紙。安価。
と、3種類の障子紙がありますが、私は上の2つ(プラスチック、アイロン)はおすすめしません。
簡単、キレイに貼ることはできますが、冒頭の障子はプラスチックの障子紙。のり付けがプラスチックとの相性が悪く、時間の経過で隙間やたるみ、しわが発生しやすいからです。
アイロン障子も試したことがありますが、接着が甘くなりがちなのでかなり上手に行わないと隙間が発生します。
そして特に怖いのはこの写真です。
格子が割れているのが分かりますか?これがどういった経緯で起こったのかと言うと、プラスチックの強度のある障子紙で破れにくいがゆえに子供が障子にぶつかった瞬間(ちょうど障子紙に足をかけたところを見ていました)破れずに粘ってしまった結果格子が犠牲になってしまいました。仮に破れていればこんなことにはならなかったであろうと思います。
・障子紙は一生モノではない。(張り替えは必要)
・のりの寿命がある。
・紙が硬ければ硬いほど何かしらリスクがある。
こう考えると、普通の障子紙が優れていると思います。
・のり付けとの相性はプラスチックよりも相性が良いので隙間が出来にくい。
・紙なので霧吹きすれば紙が締まりシワやたるみを修復できる
・適度な強度なので格子を傷つけない。
一つ難点をあげるとしたら、汚れには弱いという点ですが、一番キレイに貼れるのはやはり紙障子だと思います。
柄が豊富。ディズニー柄をチョイス。張替えをしました。
障子紙と言っても種類が豊富なんです。昔ながらの和柄からポップな柄も。その中で今回は皆さん大好き”ディズニー柄”をチョイスしました。
部屋に4枚障子があるので中心2枚をディズニー柄にして外2枚を普通の障子にしました。
で、やらかしました。原因はのりをケチったのと、障子紙を広げる時にテープで仮止めをしなかったので紙が寄ってしまいあらわな姿に。普通の障子紙は安いものなので失敗してもダメージがないので良かったです。やり直しです。
ちゃんとテープで仮止めをして、
余分なところをカットした後、障子の中心から手で優しく外へなぞるようにのりとくっつけていきます。その後に霧吹きを軽くやると紙が締まりピシッとなります。
ミニーちゃん障子が出来ました。
で、ミッキーさん。
合わせると、なんともメルヘンです。
失敗した障子もやり直して完成。何が良いかって、大人も子供もニヤけながら喜んで見ている雰囲気が良いです。家で過ごす事がこれでまた一つ好きになりました。
コメント