ジムニーのリアから出る『ゴンゴン!』の音の正体。ドアの閉まりが原因でした。

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ジムニーをハケ塗りしてから快適に走行していると…”ゴンっ!ゴっゴンっ!”と底から突き上げるような音が出るようになりました。塗装前後を振り返ってもタイヤを新品に交換したくらいで足回りをいじった記憶もなく『何だ何だ?』と原因不明の事態に混乱していました。

後方から足回りを確認しました

とりあえず音の出る後方を確認しましたが見た目には正直分かりません。知識も乏しいので最悪の自体を想定(リーフが折れた、底突き、シャフトの破損)しましたがそのような異常は見られませんでした。至って健康に見えます。症状としてはゴンゴン音が出た後に揺れが出るような感じです。であるならばきっと足回りで何か症状が出てから発する異音ではなく、どこか振動して出る音だと推測しました。
(リーフ車は元々重いものを乗せても耐えられるようにバネが硬く、振動を拾いやすいタイプだと聞きます。なので少なからず段差を走る時にゴンって音はします。異常が異常と感じられない事もあると思いますが、もしそのような異常があれば車屋さんに持っていった方が良いと思います。)

目を上に持って行くと…ドアの閉まりに違和感を感じました

目をハッチバックに向けると、ドアの隙間が下側は半ドアのような、上側は締まりすぎているような隙間ができています。

『ここを何かいじったことはないんだけれど…』

この下側の半ドアの部分を指でグッと押してみると少しだけ中に入って行くような”押ししろ”がありました。今度はバンパーを上下に揺すってみると微妙にドアからゴンゴン音がするのが聞こえました。
そうです。原因はこのドアの閉まりが良くないのが原因でした。

ドアのストライカーを調整

以前運転席側の閉まり具合が見た目に半ドアでしたので(運転席側のドア閉まり調整の記事はこちら)同じように今回もこのストライカーと言う部位を調整することにしました。
ネジを二本緩めるとストライカーの位置が上下左右に動かす事ができます。今回は写真から見て右下にズラしてネジを閉めました。

ドアを閉めるとこんな感じに上下均等に閉まるようになりました。大事なのはここからです。バンパーを揺すって音がしない事を確認の後、車を走らせてみて本当に原因がそこだったかどうかの答えです。
私の場合は完全にこのドアからの異音でしたので改善されました。

絶対とは言えませんが、原因を作ったのは塗装をする時にドアのゴムパッキンを外して再度つける時に再利用したのがドアが浮いてしまった原因と考えられます。

直ってよかったです!

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