九月も終わろうとしている夏の終わり。秋になると『〜の秋』ってよく言います。真っ先に私の頭に浮かんでくるのは”食べる事”です。季節のものを食すことは健康を保つ事ができると昔から言われています。今回は秋の食べ物から”栗”を使ったペースト作りをしようと思います。
ペーストを作っておけば色んな食べ方ができる
栗と今回は美味しそうな金時芋が売っていましたので同時に”芋ペースト”を作っていこうかと思います。ペーストと言っても栗で言えば”モンブラン””栗きんとん”を作るためのベース。芋でも同じような事が言えます。アイスやケーキに添えて食べるとうまさ倍増です。食物繊維も豊富、ビタミンCやカリウムも豊富に含まれており高血圧予防に優れた健康食材です。
材料
栗ペースト
・栗 500グラム
・砂糖 大さじ8杯
・生クリーム 150ml
・牛乳 50ml
・ラム酒 10ml
芋ペースト
・芋 300グラム
・砂糖 大さじ4杯
・生クリーム 50ml
・牛乳 200ml
※生クリームと牛乳は硬さの好みがあります。食材の水分量などでも変わると思いますので最終的には微調整しました。
作り方
栗ペースト
①水に半日つけておく
調べると『虫を出すために水につける』と書いてありましたので参考にしました。実際は虫は出てきませんし、身の中にも今回は虫がいませんでしたが、栗の皮はとても硬いのでふやかす程度に付けておくと心得た方が良いと思います。
②塩水で1時間煮る
半日水に付けておくと表面が若干柔らかくなています。一度ザルにあけてたっぷりの水と塩(調べると水に対して1%と書いてありました)を鍋に入れて1時間ほど煮立たせます。
③1時間火をかけたら荒熱が冷めるまで放置
④荒熱が取れたらザルにあけて皮を剥いて身をほじくります
⑤細かなザルで栗の身をこしていき、調味用を入れて混ぜ合わせて完成。
芋ペースト
①皮を剥いて1センチくらいの輪切りにして水に浸す
今回芋を蒸すのに電子レンジを使います。火の通りをよくするために薄くスライスして時短処理できるようにしました。本来なら蒸し器で蒸した方が芋の中の水分が飛ばずに美味しくできます。水に付けておくのは切り口から水分が飛ばないようにする事と少しアクが出ます。私自身お腹が弱いので根菜類のアクを摂取するとお腹を壊すのでその処理も兼ねて水に付けました。
②レンジで600W、8分加熱
③ザルでこして調味料を入れて混ぜ合わせて完成
栗ペーストには”ラム酒”を入れることによってモンブラン感が出ます。栗きんとん、栗そのものの味が好きな人は入れない方が良いかもしれません。
ザルでこす作業はなるべく細かいものでやった方が滑らかに仕上がります。私の使ったザルはそれほど網目が細かくはないのでつぶつぶ感がありました。でも細かければ細かいほど作業は大変ですのでこれから作ろうとしている人は覚悟を。
余ったペーストはtラップに包んでり冷凍保存しました。
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