車のバッテリー交換〜ジムニーJA11〜

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ビックリしました。出先でバッテリーが上がってしまった

35度を超える熱い夏を迎えました。今日は銀行に行く予定とお盆の準備を余裕を持ってやりたいのと、子供のお守がメインですが有給休暇を取りました。
朝、家で子供達とニンテンドースイッチでマリオカートをやりながら息子(中学1年)が友達の家に遊びに行く前に私一人で銀行に行く用事は済ませようと思い少しだけ息子に妹たちの面倒を見てもらうようお願いをしました。

銀行まで車で5分、約3キロあります。いつものようにエンジンをかけると少しだけセルの音が遅い、違和感はありました。が、気にせずに出発。
用事が済んだので銀行から出て、子供達へアイスを買って行きたかったので自宅から800mのところにあるドラックストアに寄りました。アイスを買って車のエンジンをかけようとした時『うんっ……。』エンジンがかかりません。何回やっても。セルの音が弱く遅い違和感は早い段階で症状に出てしまいました。

バッテリーが上がってしまいました。

焦らず、落ち着いて対処しました。

とりあえず状況確認を焦らず考えました。

・買い物したものが『アイス』。溶けてしまう
・車は動かせない
・バッテリーは上がっている
・今日はめちゃくちゃ暑い
・ホームセンターは近いところにある
・息子は家にいる
・連絡は取れる
・ロードサービスを頼もうかどうするか?
・自分で工具持ってきて直そうかどうか?

1分くらいフリーズして取りあえす援軍(息子)を呼び、自転車で買ったアイスを持っていってもらいました。自分はドラックストアの店員さんに事情を説明して車を一時的に置かせてもらえるようにお願いをして徒歩で自宅に向かいました。
家について息子の自転車を借りて工具をカゴに入れて、家から1キロくらいのところにあるホームセンターへ出発しました。

自転車は滅多に乗ることがないので怖いですね。
バッテリーを脱着するのに必要なスパナ、一応ペンチとドライバーをカゴに入れてガタガタ揺れながらホームセンターを目指しました。

あったあった。ありました。
以前”CAOS”というパナソニックの評価の高い値段も高いバッテリーを使っていましたが、流石にホームセンター。種類は期待していませんでした。これがホームセンターで8000円くらいでした。

事前に処置をしておけばこの半値ほどでネット購入できました。

いろいろ説があるバッテリー選びのコツ

バッテリーは同じ車でも性能がある程度選べます。ある程度ということですから、限定されたパワーの幅から選べるということです。
自分はジムニーに乗っています。(JA11って古い方の車です)この車は標準バッテリーが28B19Rと調べると出てきます。おそらくまだカーナビすらない時代のバッテリーなので性能もこれで十分だったのだと思います。

バッテリーを選ぶ時のメリットデメリットはいくつか説がありますが、自身言っても昔のジムニーに乗っているので燃費、電気の明るさ、機械式の車でははっきりと変化がバッテリーの選定によって良し悪しが出た事を実感しています。

バッテリーの性能

バッテリーの最初の二桁の数字がバッテリーの性能です。それよりあとの数字やアルファベットはバッテリーの側の大きさや端子の形、方向を表しています。
性能というのを例にするとマンガン電池かアルカリ電池か?ミニ四駆をやっていた人なら分かる人がいると思いますがどちらが速く走れたでしょうか?
絶対アルカリ電池ですよね。
自動車に置き換えるとスピードではなく、どれだけ電力の出力が大きく出せるかの性能です。今の車はパワーウインドウ、エアコンは当たり前でカーナビ、ドラレコ、オーディオ。昔よりも走ること以外に走行中大きな電力を使用します。
ジムニーの場合、カーナビもドラレコもありません。パワーウインドもです。
バッテリーをCAOSの55B19Rに性能をアップしたら真っ先に変化したのは”電気の明るさ”これが素人目にもはっきりとわかりました。

気をつけなければならないこと

大きければ、性能がよければ良いというわけではありません。
大きすぎると一番心配なのは”過電流が流れやすい”ということです。過電流を流しすぎると車の中の電気で動いているものが故障しやすくなります。
車の中で電気を多く使う方などは標準よりも少しだけ最初の二桁の数字の高いものを選べば間違いないと思います。
今ではネットで調べられるので便利です。

バッテリー交換の方法

話を戻しますが、自転車で来ているので購入したバッテリーをカゴに入れて車のあるドラックストアまで搬送します。
フラフラ、暑いし重いし。登り坂だし突然のことだったので文句ばっかりですが、運ぶのが大変でした。

画像中央の車が”目的地”です。

到着してあとは脱着をするだけです。
自分の車はカーナビがないので補助バッテリーを付けずに交換をしました。

交換の方法
・まずはマイナス端子から外していきます
・プラス端子を外します
・バッテリーを固定している金具を外します
・古いバッテリーを車から下ろします
・新しいバッテリーをバッテリーを置くところに据え置きします
・バッテリーの仮固定をするために軽く金具でしめておきます
・プラス端子を付けます
・マイナス端子をつけます
エンジンがつくはずです。

絶対外す順番つける順番は間違えないでください。スパークします。

交換を終えて、ドラックストアの店員さんにお礼を言って、息子から借りた自転車を無理やりジムニーに積んで変えることができました。
このタイミングで暑い中出先でまさかのバッテリー交換。遠くの出先でならなかったことは救いでしたがCAOSでした。(←これが言いたかっただけです)

少し気にしていればバッテリーが弱っていることが分かると思います。お金や時間がかかることですが、あらかじめ気にして交換しておけば自分のように不要不急の手間にはならないので余裕を持って交換や点検をされてはどうですか?

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