イラストレーターってなんだろう?
自分の息子がよく言います。『イラストレーターになる』と。
イラストレーターってなんだろう?調べて要約すると、企業から依頼された広告や宣伝材料を絵や写真で表現する仕事だそうです。
これは息子の将来とは思い描くものが違うのではないかと思い、その夢をもっと噛み砕いて話をしました。
本当にやりたいことはなんだろうか?
話をしていくに連れて具体的になってきました。息子の行動にも現れていることです。
・ゲームがとにかく好き
・気がつくと絵を描いている
・描いているものは漫画のキャラ
・買い物に行くとペンやスケッチブックをねだる
・勉強は好きではない
嫌いなことは続きません。大人でもそうです。ただ好きなことは続けられます。中学生になる息子なので色々なことに対しての両立は理解してくれている物だと思っています。嫌いなことでもやっておかないと後がヤバイなって、勉強に関していえば追い詰められていることも自覚はあるはずなので大丈夫なはずです。
そう言えるのは小さい頃から変わらない”好きなことへの情熱”これが継続しているからです。絵を描くことです。親から見てもその絵は本物と見劣ることもなく鮮明に描かれています。本人はというと納得しておらず謙虚に居ます。
そんな息子がイラストレーターを将来の夢に掲げているのであれば親として応援せずにはいられません。言っていることと行動は一致しているので本気なのだと思います。
でもイラストレーターではなく”漫画家”の質を感じることもあります。何に対して絵を描いているのか質問した事があります。その答えとして『鳥山明先生の横で悟空を描きたい』と言った事が当時小学2年生。鮮明に記憶のある事です。
なので漫画を描く事は将来ななりたい姿として視野に入れておいても良いと思いました。
親としてできる事
子供がやりたい事やなりたい姿は叶えてあげたいです。どんな親だってそう思います。
時間やお金、正直なところ余裕があるわけではありません。芸術大学に通わせてあげたいですがそれもきっと家計的に厳しいです。時間も仕事に投資してもなかなか金銭的なバックは大きくなりません。手伝ってあげられないことの方が多いのかもしれません。
でも今こうやって記事を書くきっかけは日々の日記を書き綴ることとは別に実は息子の将来の夢の実現ために自分が思いついた方法なんです。
正直自分は日記を書くのであればキーボードを打つよりも手帳に手書きで書いた方が速いし管理が楽なんです。あまりPCは得意な方ではないので。それでももし将来誰かに息子の絵を見てもらいたい、漫画を見てもらいたいと思うのならこの方法がきっと色んな人の目についたり正確で平等な評価をしてくれる、好きな将来の仕事にしたいことを試せるネットという場所を私が慣れることはずっとないと思いますが、とにかく出来る準備。実際自分にとっても3ヶ月ほど日記を書くことを継続できている事と知らない誰かが自分の日記を見てくれて何を思っているかわかりませんが良いふうに捉えてくれていると期待しながら結局楽しんじゃっていますが…。
予定では、後5、6年後にこのホームページを息子へバトンタッチができたら良いなと思って頑張っています。
息子の目線に立って
自分が子供の頃に何になりたかったのか?大きくも小さくも夢は持っていました。
そのカタチにはなりませんでしたが目指した事や努力をしたことは後悔をしていません。今でも仕事になっていないだけで趣味に精通していたり当時の思い出として残っています。
普通に生きる事が楽なのかもしれません。無難に会社員になって稼いだ給料で生活した方が安定なのかもしれません。大人になって理性が強く働くようになれば多くの人がそう感じると思います。諦めずに私のように挫折を味わい、夢を追って好きな事が嫌いになる事だってあります。子供にとって何が良いのでしょうか?だから漫画家やイラストレーターを目指すことをマイナスに考えたらキリがなくなります。
マイナスの方向に事が動いてしまえばダメージは大きいと思います。
親としてしたたかもしれませんが今から5年くらい立った時には一人でもこのサイトを見てくれる人が多くなっていると思います。バトンタッチした時にはゼロからではなく見てくれる人がいるだけで息子の将来の夢に向けた行動はプラスのスタートになります。
精神的余裕を持って本人の力量を図る場所でも良いんだと思っています。
何か違う方向になってもマイナスには転じずに、何かの糧になる。それで良いと思っています。そう思えるのは自身の経験があって言える事です。だから今やってあげられる事が少しだけ明確になりました。息子の夢が私にきっかけを与えてくれて何かを動かしてくれたことに感謝。実ればいいなと…慣れないことを楽しみながら、その姿を見て感じてくれることだけでも大きな成果です。
”パパは通知表で美術が”1”か”2”だったけど、頑張ってねソウ君!”
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