【小学生の通知表の見方について】腑に落ちない!でも冷静に考え、理解が出来た「絶対評価と相対評価のバランス」

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小学生の通知表

〇〇学期が終わると学校の先生からもらう”通知表”。あゆみ何ていう言い方もありますよね?
・小学生の通知表は一喜一憂しない。真に受けない。
・中学生がもらう通知表は高校受験に直結するものであり、シビアでなければならない。

そのような事が調べると書かれています。
で、今回は”小学生の通知表”の評価点について私が疑問に思い、後に解決したことを紹介したいと思います。

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テストの点数は100点ばかりなのに、何故か普通の評価

SNSで私自身が質問させていただいた内容なのですが、
「十分理解している=3 理解している=2 努力を要する=1」の3段階の通知表の評価基準で、娘は100点をどの教科でも採ってくるのに”理解している=2”の評価。なぜ?
すごく不思議に思い、100点採るために勉強した本人が私に通知表を見せてきた時の表情が不満顔。頑張っているのを私は直に見ているので励ましたら、泣き出してしまいました。私も何故か悲しくなりました。やりきれない気持ちにもなりました。

SNSで質問させていただいた事に対しての返事として、
「先生と生徒の相性」
「授業態度がどうだったのか?」
「先生の主観」
「絶対評価で生徒全員が基準を満たしていたとしたら…」「相対評価の基準が…」

納得する事がとても多かったです。この中で絶対評価、相対評価、これがとても気になったので、どう当てはまるのか、小学校の判断基準はどうなっているのか調べてみました。

通知表に対しての”絶対評価”

絶対評価とは基準値を満たしたかどうかの評価基準です。

小学生低学年であれば、高い点数を採る生徒が多い確率が高いです。その場合、絶対評価であればほとんどの生徒が”十分理解している=3”の評価を得ます。

通知表に対しての”相対評価”

相対評価とは一人を基準とした時にその人に対しての優劣を付ける評価基準です。

実際の項目とは違いますが、こんな感じで評価をして、被ることのない評価をします。
会社員が評価を受けるときはこちらの評価の仕方が多いと思います。

小学生の通知表は”絶対評価メインの相対評価”

小学生の通知表に用いられる評価基準は基準を満たしたかどうかの”絶対基準”が一般的なようです。但し、クラス間で成績に偏りがないように相対評価を用いて学年全体でバランスを取ることもされているようです。つまり、私の娘が疑問に思う「100点採ったのに普通の評価」というのは、後述の相対評価によって出された、先生が悩みに悩んで付けた「期待値」であると思います。
現に”忘れ物が多い””手を挙げて発言する積極性”などまだ伸ばせる部分があるというところ、娘本人は自覚をしていました。

一喜一憂してはならない

仮に良い評価をもらい「出来ているんだ」と思うことよりも、「なぜ良い評価をもらえたのか?」
悪い評価だったとしたら「何が足りていないのか?」本人が気づく事が大切であって、評価の結果に一喜一憂してはいけないということです。
学年が上がり、中学、高校になると成績はシビアになり、将来の進路に直結していきます。
私が親として今回この問題に触れておいてよかったと思うのは完璧が完璧ではない事、通知表を結果として読み取るだけではなく、どのようなメッセージがあるのか?一緒に考える機会になりました。
今までそのように見ることはなかったので気づけたことも良かったです。

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