【焼き鳥を自作】バーベキューでおもてなしして満足してできる方法

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テーマの名前が分かりにくいかもしれませんが、バーベキューをやる側の人が準備をして参加する側の人は食べます。当たり前ですよね。
ここで何が言いたいのかと言うと、『作る側が最大限におもてなしができる方法、参加する人が”良かったなぁ””美味しかったなぁ””また参加したいなぁ”って思ってもらえる方法』作る側の方に重点を置いて感動させたり、できる人だ!って思ってもらえるように自分の経験を記事にしてみようと思いました。

『材料費を折半するのに言い出しにくいなぁ』
『違う自分の一面を見て欲しいなぁ』
『とにかく喜んで欲しいなぁ』

そんな風に感じた事がある人に是非読んで欲しいです。少しでも引き出しを増やせたら良いと思っています。ではでは。

バーベキューって割とコストが掛かってませんか?

外食する機会を見直して自宅で日常と違う食事の方法を取りたいと思ってその選択の一つにバーベキューをすることを取り入れている人はいませんか?
自分はモロその一人で、やり過ぎで喜んでくれるはずの家族が『え?またやるの?』ってマンネリ化しているのでリアクションは今一つです。だから喜ばせたくて驚かせたくて、肉を焼くだけのオーソドックスなバーベキューに変化を付けています。
でもこの方法を続けていると一回のバーベキューのコストはかさ張っていきます。最終的には外食した方が安いんではないかくらい大きな出費にもなりました。

当たり前になってしまったら感動も薄れるのはバーベキューをしていても一緒で、高い肉が最初は美味しく幸福に感じたのに繰り返していたら物足りなくなってしまい、もっと高いものを。その先がなくなってしまったのなら作る方も食べる方も感動すら感じなくなります。たくさんやってきたからこれだけは言えます。

お金をかけても満足や感動は得られません。

結局、特別感も感じられなくなってしまうのは言うまでもありません。つまりバーベキューをするにあたってコスパとは色んな引き出しを持ってアイデアを蓄積していく事がそのシーン事にコスパを最大限出せる術なのだと思います。

バーベキューのメニューに合わせて火元を選択する

開放感のある非日常的な食事をいつも満足できるように、その一度の食事が後悔にならないように、参考になればと思い勝手に評価します。
バーベキューをする上で”焼く”工程は必須です。この火の起こし方や加減で味も変わりますし、調理の方法も変わってきます。その”火元”の評価をあくまで自分目線でしてみたいと思います。

評価点について
・味 食材に与える火の加減です。
・手間 火を起こすまでの手間です。
・提供時間 食材が焼ける時間です。
・汎用性 調理の幅がどれだけあるかの可能性です。
・費用 火を起こす道具、そのもののコストです。

THE BBQです。炭火は一番雰囲気が出て食材に炭の匂いが移りバーベキューならではの香りと味が楽しめます。良い点は火力を高くできるので参加人数が多くても提供時間が早くできる事。汎用性も高く肉以外でも魚、野菜、鍋をセットすれば鍋物もできます。網から鉄板にすればみんなが大好きな焼きそばも焼けます。

大変なのは炭を用意するための時間と費用、火をつける手間、火力の調整を間違えてしまうとせっかくの食材がまる焦げになってしまうので作り手のお父さんお母さんは目が離せません。火の始末や後片付けも大掛かりになる事が準備をされる方は苦労だと思います。でも炭を制したらバーベキューマスターです。一番美味しくなる可能性と火加減の難しさを持っています。

カッセトコンロにポンって置いて水を縁に溜めればあとは火をつけて焼くだけの”焼肉プレート”です。何度も使えるのでランニングコストも掛かりません。(ガスボンベくらいです)室内で料理を作って外に出て食べる、そのサブ的な感覚で使うのが◎です。
少人数、短時間で使うのも適していると思います。

ただ焼けるものが限定されてきます。丸いものは転がってしまうし、大きいものは乗りません。火の熱がレートの中心にしか集まらないので隅っこは保温くらいの感覚でしか使う事ができません。あとは油がものすごい飛びます。顔や腕に飛んでくるので何かで避けながら食材をひっくり返しています。その油ハネから掃除が割と大変なのも準備が簡単ならではの大衆なのかもしれません。

溶岩プレートは火元がカセットコンロでもバーベキューコンロでも熱する事ができれば使う事ができます。このプレートを使って焼く食材は魔法が掛かったように美味しくなります。硬い肉も水の少ない野菜も火を直接当てない方法で調理するため食材の水分を逃さずに柔らかくジューシーに焼く事ができます。高級な肉は炭火よりもこの溶岩プレートで焼いた方が失敗がない優れものです。

火を直接当てられないため調理時間はとても長いです。どちらかと言うとバーベキューよりも少人数のキャンプなどに持ってい事良いかもしれません。汎用性は焼くくらいしかできないのでありませんが、これを使ってでしか出せない食材の甘みや旨味がありますので自分自身重宝しています。

勝手に点数を辛めにつけましたが、いろいろなシーンがあります。まずは用途に合わせたものを用途に合わせて使う事と、自分の理想は普段食べるものを違う方法で調理する事でびっくりしてもらう事や子供も含めて一緒に食べる事作ることに興味を強く持って食育とまではいきませんが感じてくれるものがあれば一回一回が成功です。

適した食材の分量はお肉で一人”250g”なんです

皆さんは知っていますか?自分は馬鹿みたいにバーベキューしているので知る事ができたのですが、バーベキューをするときの肉の一人当たりの量は250gらしいんです。
おそらく焼肉屋さんのランチなどではそのグラム前後で提供されているはずです。
つまりバーベキューをする時には250g✖️人数で計算すれば簡単にどれだけ購入したら良いのか試算ができます。肉以外に野菜や魚を取り入れるのならば差し引きしてやれば良いと言う事です。そうやって買い物ができたらまずは今テーマである”コスト”と言う部分ではかなり削れるはずです。
でもテンションが上がってあれもこれも手を出してしまうのがバーベキューをやるときの魔術でもあるので抑えるときは抑えて、術に思い切ってかかる時には掛かっても楽しいですよね。

だいたいで、仮に肉を250g、うちの場合五人なので1キロになります。そうするとバランスを牛、豚、鳥、ウインナーこれらで2000円前後になり野菜や飲み物(酒代が凄いんですが)これだけでもう3000円くらいいきます。平均すると毎回5000円は使ってきます。ここに飲む仲間が増えると…。と行った感じでかさみます。

一番最後にたどり着いたのが焼き鳥を作る方法です。一番安く、美味しく、感動や満足度が高いです。

肉ばかりだからと言って魚に切り替えると返って費用はかさみます。じゃ野菜中心にしたらそれはそれでバーベキューっぽくなくなってしまいます。こんなことを考えて同じループをしていたらコスパ最強なのはなんなのか定まりません。何をしても先ほどの250gを満たすために500円くらいかかると思います。

で前に友人が持ってきてくれた自作の焼き鳥を自分で再現することにしました。
先に言ってしまいますが計算して一本当たり20円で作れちゃいます。
もも、軟骨、つくね、レバー、砂肝合わせて90本ほど作りました。竹串を材料費に足しても1800円ほどです。

売られている焼き鳥の単価の4分の1で作れてしまう

焼肉用の肉の単価はどれをとってもあまり変わりありません。価格に安い高いはあっても倍違うような値段の設定はありません。しかし焼き鳥の単価で言うとスーパーで見かける10本で980円のものと比較したら4分の1で作れてしまう。と言うことなのです。
スーパーで売っている焼き鳥を98円✖️90本買ったら9000円弱、凄いですよね。

ボリュームが凄い

一本当たり20から30gくらいなので平均して25gとして90本を掛けるとなんと、2,250gになります。つまり普通にバーベキューで焼肉をするコストの半分でバーベキューができると言う計算になります。
(1人250gで焼肉は500円、焼き鳥の場合200円の計算になります)

参加する人が手軽に楽しめる、後片付けが楽

焼肉は自分で焼くものですが、焼き鳥はお店で焼いてもらうものです。経験のないことの方が多いので新鮮で感動も多いかと思います。特に子供たちにとってはそういった経験は挑戦として面白いとおもいます。
あくまでも日常において出来ない、かけ離れたことの方がプライスレスや楽しみが多いと思います。

それに片付けが楽です。なぜかと言うと、タレにつけるお皿、箸が必要ないからです。言ってみれば2本食べて何かつまむ物を竹串で箸代わりにして食べてくれたら無駄がありません。行儀は悪いかもしれませんが。

コスパも良く楽しくできる。現状我が家ではこの方法が新鮮で飽きのこない最強最前線のバーベキューのやり方です。でも良いことばかりではありません。

準備する人は大変です

当然焼き鳥屋ではないので、慣れているわけではありません。日常的に経験もできることではないので要領が全く分かりません。焼き鳥屋さんみたいに大きく具を串に付けてしまうと火力調整によって外が焦げているのに中に火が通っていない事が前回試しでやった時に起こりました。子供には焼くと言う事がもっと難しくなります。
生焼けは怖いですからね。子供でも焼けるように工夫が必要です。
イメージでしか言えませんがイメージしている半分の大きさで具を準備して欲しいです。2cm角くらいのサイズが焼きやすいと思います。

一番大変なのが”串に刺す”工程です。自分は90本刺すのに具を切った時間を入れて3時間弱掛かりました。妻に途中で『もう絶対作らない』と嘆いたこともありましたが、なんとか今期で乗り越えました。中でも軟骨とか骨の具は串を通すところのポイントが見つけづらくて苦戦しました。

網の上で焼いたら串が燃えました

この写真は初めて自分で焼き鳥を串に刺して焼いてみたものになります。
一見普通に見えるのですが火力の位置が満遍なく全体にあるため串を熱してしまい燃えてしまいました。結果トングでひっくり返さなければ触ることもできませんでした。
なので半分焼肉バーベキューになっていました。
その反省を生かして考えに考えた方法は↓の記事に書きました。この方法で焼き鳥屋さんの『焼き台』を素人でも上手に焼けるようにDIYしました。↓↓↓

思ったように焼くことができなかったので現地現物現象を確認して試行錯誤の末にできた焼き鳥用の焼き台『対面式二方向焼き鳥コンロ』が完成しました。

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