経年劣化?地震?気づかないうちに駐車場のコンクリートのヒビが大きくなっていたため『もしかしたら崩れる?』なんて心配になり応急処置でひび割れ補修剤をクラックが入ったところにパテなどを使って入れましたが、それからまた一年ほど経過した現在またクラックが目立つようになりました。
使ったものがこの商品になります。成功例としては極めて細かなクラック(本当に1ミリ歩かないかの隙間です)に対して商品を充填していきパテで埋め込み慣らしていくと、
よく見ると亀裂は見えますが、主観ではまぁなんとかと言った感じに埋めることができています。ただ、そうではないものはこんな感じになっています。
酷いところはコンクリートそのものが剥がれてしまい、なぜかヒビ自体も大きくなっているような気がします。実は補修剤を買う前に調べたことがあったのですが、ヒビの幅5ミリ以下での使用、ヒビの深さ6ミリまでの使用と書いてあったので鵜呑みにしてそのまま使ったのですが、本来ならば砂をヒビが入っているところに流し込んでから補修剤を湯煎して流し込むのが良いそうです。
ヒビに入れる砂がなかったので全て補修剤で埋め込もうとした大雑把な方法がいけなかったんです。きっと。
モルタルでコンクリートの隙間を埋めることにしました
あまり自信を持って良い方法とは言えませんが、以前ウッドデッキを作る時に使ったインスタントモルタルが余っていたので使うことにしました。
良い方法と言えないのは強度の問題で、ここは駐車場です。重いものが乗るので歪みで再度ヒビが入ってしまう可能性があります。今回は根本的なヒビ補修ではなくヒビを目立たなくする見栄えの問題としてインスタントモルタルを使ってみることにしました。
全くねっていないサラサラのモルタルを刷り込んでいきます。
刷り込めたら霧吹きで表面を一度濡らしていきます。サラサラのモルタルはすぐに吸水するので表面が乾いてきたら2、3回同じ事をします。
最後にひび割れているところに集中的に霧吹きをして第一段階は完成で、あとは時間が経つのを待ちます。本日これから雨が降ります。自然の恵です。普通のモルタルなので最終的な硬化はおおよそ1ヶ月かかります。車の出し入れを繰り返しながら、その時にもう一度様子を見て同じことが必要かどうか、ひょっとかしたらコンクリート自体がダメでプロに施工してもらうか判断しても良いかと思います。
上手く出来ているようならそのまま保護と見栄えをよくするためにシーラー&コンクリート塗装をやっていきたいと思います。
真夏の作業で日焼け必至ですが。
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