【サーモスタットの不良】【メーカーとのトラブル】メーカーとして隠したいことなのか?びっくりするような態度と実態。最終的にメーカーに逃げられました。

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サーモスタットの不調〜結果

前回私のブログで紹介させていただいたリフォームでのトラブル、お風呂の節湯水栓である”サーモスタットの異常”の件ですが、書いていいものかどうか迷いましたが、結果、どんなことがあったのか世に出そうと思います。
まずは過去の記事を見るとその時の結論、メーカーからとんでもないことを言われた内容、それもびっくりなのですが、今回は呆れてしまうくらいの内容になりましたので、責任を持って報告したいと思います。
そして、もう一つこの記事を書くにあたってメーカーに喧嘩を売るということではなく、あくまでもありのままの真実、そしてひょっとかしたら知らないうちに同じものを使っている方々に。その製品の正常値というのはどこにあるのか?というところ、もし気になったら家のサーモスタット水栓を確認してほしいと思います。

軽くおさらい

前回、以下の内容を書きました。
・シャワーが給湯器温度に対して8℃ほどぬるいお湯が出る。(3℃程度と表記されている)
・そしてサーモスタット水栓の説明書きと実際の使用で乖離しているところがある。
・このような水栓でも「正常の範囲内です」とメーカーからの回答。

・この件に関して問い合わせ、訪問していただき説明を仰いだら「私が軟禁した」と言われのない一方的な”圧力”で返答されてしまった。

という流れ。話に全くならない状態。折れることを待つかのような対応でした。
この件で業者と話をしてなんとか新しい水栓と交換してもらえるように話をつけていただいたのです。

サーモスタットを入れ替えたら…

そして前回から日は経ち、サーモスタットを交換してもらえることになりました。
で、結論、交換したらシャワーの温度が上がりました。つまり給湯器41℃設定で38℃のシャワーが出るようになりました。私(客目線で)としてはこれが正常なのだと思いひとまず安堵。この背景には前回お話しした件。キッチンや洗面台で子供がお湯を使うときにとてもじゃありませんが、50℃〜60℃に設定したお湯なんて使わせることがそもそも安全上間違いですし、ヒートショックの観点から言うと交換してもらう前の水栓ではあまりにもリスキーです。

それでもメーカーは”正常値”と言うんです。絶対おかしいです。

交換前のサーモスタットの性能・適合テストの結果

メーカーが主張する”正常”と言う部分において、以前のものは本当に正常なのかどうかを判断してもらうため研究に出してもらいました。これに関しては私もそうですが、そのメーカーのものを扱う業者にとってはメーカーの答えによって売りにくい、説明がつかない、とにかくはっきりさせたいことです。

これが結果です。やはりメーカーとしては正常という主張。

ただ、私は見逃しませんでした。「3℃程度」という説明から「3℃〜5℃程度」という説明に変わっていることを。これは明らかに”改ざん”になるのではないでしょうか?

メーカーは逃げの姿勢

そして、この工事が終わった後に私はメーカーの人間に「◯○程度という定義に関してどのように考えていらっしゃるんでしょうか?」と質問をしましたが回答がなく、おまけに「軟禁という圧力をかけられたままで困っている」ということに関しても返事がない。
後日、文面で返事が返ってきました。

これは、これは、もう馬鹿らしく思えるしかは他なりません。私にとって、もちろんたくさんこのメーカのお風呂を使っている人はいるはずです。その人たちに対してもとても投げやりな態度に会社全体で仕組まれているように感じるとても嫌な扱われをされました。

とにかく今はサーモスタットは私がたくさんの家に通って「やっぱりこれくらい温かいお湯が出るんだよね?」と確認できたくらいのお湯が出ているので物としては問題ありません。サ○ナのお風呂も快適なんです。←バレバレですね…

ただ物売りの姿勢ではない。カスタマーセンターに一報を入れても優先度は例の営業所の方にいっている感じがしました。
「ここまで言って交換して、研究に出してくれるなんて前例がない」と業者はいうものの客であるこちらとしてはやってもらって当たり前。

問題なければモノは確かかもしれませんが、メーカーとしての方針、態度はトラウマになるくらい酷かった。そんな印象を植え付けられてしまいました。残念なお話です。

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