【格安SIM VS 大手SIM】簡単に説明!大手と格安と言われるスマホ通信料金の違いとカラクリ。年間の固定費に大きな差ができます。

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とある休日の事。某電気屋さん、そしてゲームセンターに行き、たくさん遊んだ帰りにスーパーに寄り必ず声をかけてくる人たちがいます。
「おにーさんっ!携帯会社ってどこ使われていますかー?」
「時間があれば”ビンゴゲーム”してって下さい。アンケートに少しだけ協力ください。」
「今○○モバイルで契約してもらうとウンカ月間はタダで〇〇ですよー。」

どこの施設に行っても結構な確率でいるのが格安SIMを扱う”携帯通信業者の営業”であります。
で、少しだけ耳を傾けて話を聞いてみると、現状の通信量に対して確かに安い。が、説明の中で私自身に興味がないためか難しい専門用語に理解が苦しみ結局「そんな上手い話があるわけがない」と諦め家路に着く。そんなことを繰り返しながら放って置いたことが割と家計でいう固定費を増幅させる結果になってしまい、今回格安SIMにお世話になることに。

今更ながら”格安SIM”って何のこと?

格安SIMって聞いたことがありますし、何となく分かってはいるものの、じゃあ人に「1〜10説明しなさい」と言われるとできません。なので営業レベルの難しい説明無しに必要なことを必要なだけ私が説明したいと思います。

この金色のチップが付いているものがSIMと言って、これに利用者の情報が入っており、通話記録などが記憶されるんです。このチップ(SIM)がどこの会社と契約されているのかで契約金、つまり月々の使用量(通信料金)を払うという仕組みになっている登録証明書のようなものなのです。

SIMロック・SIMフリーって?

例えばa○でスマホを契約するとa○で端末を買ってa○で通信サービスや故障サポートなどを契約します。これが2015年に”SIMロック解除”という言葉が流行って次第に”SIMフリー”という言葉をよく耳にするようになりました。
後に格安SIMという言葉も聞くようになりました。

格安SIMで何ができるのか?

その”格安SIM”と言われるものを使うと何ができるのか?単純に言うと月々のスマホ代が安くなるんです。そのカラクリというのはズバリ”通信費の削減”です。

SIMを変更したい人は何をメリットとして考えるのかというとほとんどの人が通信費の削減だと思います。ただ、中には「電波が届かないからキャリアを元に戻す」なんて人もいます。
仕事で電話を多用する。田舎、海沿いで通信電波が弱い地域での使用では格安SIMというのは一つ”電波が不安定である”といったデメリットも一部説ではあるようです。

格安SIMにすると”電話料金”が劇的に下がる

※料金は父、母、子2人の4人契約です。(子供は学割が適用されている状態です)

一例ですが、とにかく今まで「面倒だ!」とか「興味が全くない」とか言ってた数字の話になります。
私の場合、スマホ機種(機器)を一括で買うことはありません。どうしてかというと高いからです。しかも私だけではなくて妻や子供の分まで買うとなれば簡単にウン十万コースです。
なので月賦払いを使います。キャリアによって月賦支払いによる割引などがあるのでフル活用させていただいています。
注目すべき点は電話料金です。大手キャリアですとこの電話料金の価格に限界があり、見直し見直しを重ねても「〇〇を契約してくれたら〇〇割引が適用されます」というように他サービスを利用して電話料金に割引を重ねるようなやり方になっています。家族割とか長期優遇割引、電気やガス、株、FXとかも口座開設してくれたら…っていう感じで総合力で商売をしています。
そこを格安SIMにすると料金の限界突破が発生します。半年前に電話料金が17,446円/月だったのに対して8,646円/月。差額はなんと8,800円。え、年間にしたら105,600円の差が…。旅行に行けちゃいます。

格安SIMがG(ギガ)容量が小さい?電話ができない?何かカラクリがあって落とし穴があるのではないか疑わしいですが、そんなことはありません。むしろ通信料金は大手の半分以下であってもサービスはおんなじなんです。…ただし、、、。

格安SIMを契約しない方が良い場合

格安SIMは名の通り使用量を削減できます。これが最大のメリットではあります。
そして最大のデメリットというと”質”です。深掘りするとどんどん出てきますが、例えるならば飛行機でいうビジネスクラスとエコノミークラス。ディズニーランドで言うとディズニーランドホテルかオフィシャルホテルか…そんな感じです。

電話、電波の質

一番疑う”電波の質”。前述でもありましたが山間部や海沿い、電波が届きにくいところはやはり大手のSIMを使っていた方が…もう15年、20年前の話です。だいたいどこでも、人が住んでいるところは電波が届くように現在はなっているようです。物理的な問題(木に囲まれていて電波が妨げられる、電磁波を放つ機器があるところでの電波障害など)はあるようですが、有名な格安SIMなんかは親会社と同じ回線を使うため電話や電波の質が落ちないと言われています。
ただし、新規通信事業を扱う会社はそう言った契約がないので東京のどこどこ限定など使い勝手が変わってしまっているのが現状なのです。(楽○さんですね)ただ、将来性は大きいので衝撃的価格を維持しつつ頑張ってほしいと思っています。

サービスの質が変わる

これはリアルにあるそうなんです。というか仕方ないと思うんです。利益が多ければ店舗も多くサービスも行き届く。つまり格安SIMを扱う業者はどうしても逆説になってしまうんです。
・設定の仕方が分からない
・機器が壊れてしまった
・契約内容の変更

これらは大手キャリアではサポート体制も万全。新規キャリア(格安SIM)では脆弱になりがちです。
なので少なからずトラブルに対応できることが前提の格安SIMの契約だと思います。

また、各種サービス、契約によりますが、例えば家族間通話が無料になるといった従来のサービスがなくなりLINE通話などで対応するなど、格安SIMにすることで今までと違ったスマホの使い方になります。

受けられるサービスも少なくなる

例えば「〇〇プレミアム会員」みたいなものが大手にはありますが、そういったサービスも無くなってしまうかもしれません。会員特権として何かがタダでもらえるとか特別価格で手に入れられるとか、そう言うことができなくなってしまいます。事細かくそのサービスを使う人なんかは損した気分になるかもしれません。ただ、キャリア通し引き継ぐことができる場合もあるので相談してみると良いかもしれません。

必要最低限と考えたら格安SIMがお得!

細かいことを言うと気になるところはあるかもしれませんが、使ってしまえば結局は”料金の差”にメリットを感じずにはいられないと思います。衣食住の固定費に現代は電話が入るようになりました。そしてそれは気がつかないうちに大きな固定費になっていました。
昨今、物価は上がり続け給料がずっと変わらないと問題にもなっています。各々家庭でも良く話し合うネタにもなっているかと思います。「節約できないかなぁ?」と考え付いたらぜひ見直してほしいと思いますし、「営業がうざいなぁ。」と感じる前に少しだけどんな感じか聞いてみても良いかもしれません。知らないより知っていた方が絶対お得な格安SIMのお話でした。

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