お土産の売れ残り”助けてください”

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今いろんなところで”売れ残りを買ってください”を見るような気がします

・うなぎいもタルト 160円/個 8個 1,280円
・MELON DECOLE 540円
・本山茶 抹茶ランクドシャ 550円
・富士山 小山クランチ 540円
・名古屋 RAIJIN SAND 不明ですが500円と安く見積もっても合計で3,410円です。

これは旅行に行って買ったお土産ではなくて、今コロナウイルスによる移動規制の最中観光ができずに観光地でお土産として売れ残っているものを詰め合わせで近くの農協の物産展?のようなお店で購入したものです。

何と全部で1,000円で買う事ができました。すごくお得…でも普段は買うものでもないので要らないかと実は躊躇しましたが、こんなご時世、生産者の人の事や材料を作っている人、自分が買わなければ廃棄されてしまうって考えたら少しでも貢献できたらって思って1,000円を渡していました。
しかも買った時に『ありがとうございました。助かります。』ってこの言葉の音に久しぶりに意味を感じました。こんなサービスをたくさんしてもらっているのに、安く売って二束三文にしかならないのに、こちら側が申し訳なく思えるような気にもなりました。

みんな必死なんですよね。しかも頑張った努力したからといって報われないものもあったり実際あると思います。そんな姿を見ていないひとは見ることもないわけですし、理解しようにも理解し難いのだと思うんです。

今は、いや、今だからそうではなくて、生きることにつながる衣食住に関連するものを考える機会は常にあって良いと思うんです。
意味のわからないことを言っているようですが、例えば毎日口にするお米はどのように作られているのかとか、住んでいる家の床でも家具でもそうです。着るもの身に付けるものも、”誰がどうやってどのように作って、どれだけ愛情を込めたのかとか、開発にどれだけの情熱を費やしているのかとか…。そうやって考えることは自分はとても良いことだと思いますし、自然と考える事ができなのなら物の価値というものが本当の意味で見えてくるのだと思います。

普段買うことのないお菓子の詰め合わせを、そんな目線になって検討するのなら決して無駄にならない買い物だと思い買ったというお話でした。

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