【大腸ポリープ・家族性】実体験の話です。先生に「調べてきてください」と言われ行動した結果、叱られました。

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「このポリープは家族性のものかもしれません」と言われたら、自分で調べられること、医療機関でしか調べられないことがあります。
今回私が悪かったのですが、先生から頂いた宿題を変に解釈してしまい、一個人が医療従事者に聞き込みをしてしまった。また本来なら先生間でやりとりを行うための紹介状、カルテの提示などに口をはさんでしまい状況を把握出来ずに行動してしまった。その経緯をお話します。

「そのポリープ、家族性の遺伝によるものかもしれません」

実話になります。この記事の経緯は息子の血便から病院に通って診察を進めていった結果の話になるのですが、この記事を書いている現時点では
このような診察をされています。
・大腸にポリープがある
・血便として出たものが大腸のポリープ
・便に付いた血が大腸で出血したもの
・ポリープは家族性が疑わしい

診察と血液検査、内視鏡検査を経て分かったことと、疑わしいとされているもの。特に私として気になる点は”家族性”というところでした。

家族の病歴を調べてください

お医者様に「そうしましたら、家族の病歴を次回診察までに色々と調べてきてください」こう告げられました。その時に分かる範囲で本人(息子)の親兄弟、叔母叔父兄弟の病歴、特にポリープに関して関連がありそうな当時の状況(胃を取った、胃潰瘍、大腸がん、若年性ポリポーシス)を記憶の範囲内で話をしました。

ただ、はっきりとした病名や病気の経歴、病気に至る経緯というものは私自身(私自身ポリープ、この因果関係がありませんでした)の身に起きたことではないので答えることができませんでした。

親族に聞き込み調査

先生から言われた事を詳しく聞くために私、妻、記憶をたどり調査をしましたがはっきりとした病名などは聞くことが出来ず。これが後に私が怒られてしまうきっかけになってしまうのですが、分からないところは病院に直接「あの時の症状はどういった経緯で正式な病名は何なんでしょうか?」と聞き込みすることにしました。

※ちなみにコレが私なりに家族の中でできる限り調査した病気歴です。

MCR(地域医療連携室)

病院に電話をするとMCR(地域医療連携室)という所に電話を回されました。そして「カルテの提示でしょうか?」と言われるのですが、「一応病院間のやり取りになるので”紹介状”などありますでしょうか?」と聞かれました。
ここで少し気がついたことは息子の病院の先生が”調べてきてください”と言った範囲の私の解釈が違うことに気が付きました。本来なら先生が今回のポリープの件に関して治療をしていく段階で必要なことであれば必要に応じて先生自身が紹介状や電話、書面で調べるはずなんです。
私にとってはこの時に自分がやっていることに違和感は若干感じたものの推し進め、「本人でも無いのですが、私に教えていただくことはできますか?」と無理強いをしたら、
「プライバシーがありますので委任状など揃えて頂くものがあります」とMCRの方から話をされました。

そのほかにも話を色々としていく中でどうやらMCRというところは一般の人の対応は基本的に出来ないということが判明しました。あくまで病院間のやり取りを基本とした部署だということです。

ここまでの話のやり取りを先生に話したら叱られました

ということは私が息子のためにできること”家族性の遺伝の関連性”という部分で行動ができると思い、息子の先生に、
・家族に話を聞く過程でどうしてもわからないことがあった
・わからないことは病院に聞いたが聞くことができなかった
・先生間でやり取りできることがあるので先生自身から聞いて欲しい

この旨を息子の先生に電話で話をしたら、
「それはダメです。医療行為として”紹介状”という段階を踏まないと私には出来かねますし、そもそもご自身が掛かられた病気に関して分からないなんてことはありえませんし、おかしいと思います。答えられないなんて正直言って言語道断です。」(そりゃそうだ…)お叱りを頂きました。

先生の言う「調べてきてください」の意図

今回、食い違いがあったのは「調べてきてください」の範囲です。
仮に「調べてきてください」と言われた時に、「家族の中での範囲でもよろしいのでしょうか?」「病院に直接話しを聞きに行ったほうがよろしいですか?」と質問をその時にすれば解決していたことなのかもしれません。きっと息子の先生は家族間で調査を希望していたのだと思います。


実は今回行動する中で「おせっかいかも知れませんが分かる範囲で息子さんの先生に話をしておきました」と動いてくれた先生がいました。本来であれば紹介状が必要であったり、診療という医療行為に当たるので法に触れる可能性があります。私達にとってはその先生はヒーローなのですが、先生にとってはリスクがあること。そういったことも説明をいただきながら、結果私の変な熱意や心配がおせっかいとして乗っかてしまいました。

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