【ゴルフグリップ交換】ズルズルのグリップからキュキュとしたグリップへ交換。自分で簡単にできるグリップ交換。

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ゴルフを始めて2年、1年半前に買ったテーラーメードのM5のグリップは特に5、7、Pがツルツル。意識が薄れると”グルンっ”っと滑るほどグリップが摩耗していました。
テーラーメードのM5。これを使っている人ほとんどいないと思います。何って特徴は秀でてありませんし、フェースが小さい。おすすめできるクラブではありません。
が、苦楽を共にしてきた愛用クラブ。変えるつもりもありません。なので今回、自分のお気に入りのクラブのグリップを自ら交換することにしました。

グリップの交換の費用

グリップの交換には以下のものが必要になります。
・グリップ溶剤とろ両面テープ
・グリップ
※ちなみに以下2点が私が探した中で最も安いものでした。

飛衛門 ゴルフ グリップ TOBIEMON とびえもん TPR

価格:220円
(2022/6/29 21:42時点)
感想(14件)

ショップで行えば安くても一本2000円程度費用がかかります。アイアンセットで言うと6本。万いってしまいますよね?これを自分でやってしまえば5分の一、いや、それ以下でできちゃうんです。

グリップの交換方法

ゴルフにおいての私のイメージカラー。ドライバーをブリヂストンのJGRを使っていますので黄色!って言うことで思い切って黄色にしました。
溶剤、両面テープのセット、グリップ6本。しめて2500円ほどの材料費であります。

1、グリップに切り込みを入れて剥がす

まずはじめに既存のグリップに切り込みを入れます。カッターでも可能ですが、シャフトに傷を入れたくはなかったのでハサミで切れ込みを入れることにしました。

切れ込みを入れたら引っ張りながら剥がしていきます。そうすると私の場合螺旋状にグリップがめくれ剥がれていきました。グリップの下には両面テープが貼られており、シャフトに剥がれずに残ってしまう場合がありますので布巾できれいに拭き取るか、溶剤を拭いて磨いていきます。溶剤を使って磨いていく場合は溶剤をしっかり拭き取らないと後に再度両面テープを貼った場合シャフトに張り付かなくなるので注意です。

2、両面テープを貼り付ける

次にシャフトに両面テープを貼っていきます。両面テープは必ずシワにならないように貼っていきます。そしてシャフトの内側に水が侵入しないように両面テープで蓋をするように貼り口を合わせていきます。

3、両面テープに溶剤を吹いて粘着力を落とす

両面テープが貼れたら両面テープのシートを剥がして溶剤を吹きかけて両面テープ全体に馴染ませていきます。この作業が一番大事と言っても過言ではなく、溶剤を吹きかけることによって両面テープの粘着力を一時的に殺して、滑りを良くするので、この溶剤の乗り方で後のグリップを入れる仕上げ作業がきれいに楽に出来上がるようになります。
とにかく満遍なく。布で溶剤を広げていきます。
※溶剤が手についたままグリップを触ってしまうとグリップに印字されたロゴ(私の場合は目印の白い三角マーク)が消えてしまいますので注意。

4、グリップを押し込んでいく

最後の工程。グリップを入れていきます。溶剤を塗りたくったシャフトにグリップを入れていきます。滑りながら入っていくとはいえ、人力で入れていくので女性子供には少しきついかもしれません。
一気にスッっとは入りませんので根気よくゆっくり入れていきます。

5、最終確認と注意点

グリップが完全にシャフトに入ったらほとんど完成ですが、はめた時にグリップの捩れが生じているため確認、必要であれば修正しなくてはなりません。溶剤の効果が効いていれば修正可能ですが乾いてしまうと修正が効かなくなるのでグリップをはめ終えたらすぐに確認します。

ってな感じで、精巧に出来ているかと言われるとちょっと自信はありませんが、新品に間違いはありませんのでグリップがものすごく効いています。高価なカスタムでもなければ敷居も低いので気に入らなければ何度でも交換ができます。そしてこのグリップ交換後に気がついたことは「番手によってグリップの擦り減りが違ったことで握る力が違っていた」と言う事実です。ここには大きな差がありましたので手軽に変化を実感できますのでぜひおすすめです。

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