【ゴルフ100切りに向けて】重要！右足かかとを動かさない！飛距離を損なわずに超安定ゴルフプレー。

ゴルフの練習やラウンド。飛ばしたい場合もコントロールしたい場合もさまざまなケースがあります。
ゴルフをするのならスコアは重要でありますし、思ったようなショットが打てれば気持ちも安定すると思います。私の場合、どちらかといえば飛距離を重視するプレーを好んでしまうばかり積極的なプレーにスコアは嵩むばかりです。

その中で私のプレースタイルに反して堅実に、方向性重視に向けアイアンシャフトを交換して、再出発のゴルフを始めることにしました。

交換してから数百回のスイングで言い切れない事はありますが、このカスタムが功を奏して右に左に球が出ないようになったのは間違いなく言えることです。
シャフトの特性が変わったことで、まだまだ私自身の改善の余地はあるかと思いますが、現状では10〜15y程度飛距離が落ちているのも事実です。

と、話がダラダラしてしまいましたが、本題です。

皆様、”スイング中の右足のかかと”って意識したことがあるでしょうか？

たまに意識する、全く意識していない…いや、これ実はボールを打つことと同じくらい重要なんです。

右足のかかとの重要性

右足のかかとの重要性

私、元々野球をやっていたので棒を振ることには違和感なくゴルフを始められたのですが、基本的な体重移動やバットを振る際に生じる「右足の親指を軸にかかとを回す動作」これが癖として残っていました。実はこの動作は野球とインパクトゾーンが異なるゴルフにおいてはデメリットが多いパターンになります。
野球に比べて手前にインパクトゾーンがあるゴルフの場合、「右足は”ベタ足”」極端ですが、かかとはスイングが終わるまで地面に付いている状態がベストになります。せめてフォロースイングまではかかとが地面についている状態、そこから自然にかかとが上がるようなスイングが綺麗だと思います。

出来ていない事を意識することは、定着するまでにものすごく大変ですし、時間もかかります。
また、どこかで意識の変化が起きると同じように結果にもズレが生じていきます。

意外と盲点！？靴や地面で変わる弾道

皆様、練習はスニーカーで行いますか？ゴルフシューズで行いますか？
正解はどちらにあるかわかりませんが、”滑る”と言う点を挙げるのであれば練習でもグリップが効くような靴がおすすめです。また、練習場と本物の芝では固さが違うので足の踏ん張りも変わります。
その事に気がついていなかった私自身が練習場とコースで違う球が出たり、または”逆玉”という現象で悩まされ、結果的にはラウンド前練習で確認したことをラウンド中に調整してしまうんです。

そしてもう一つは地面の状態です。練習場のマットは滑りやすく、踏ん張りがないと右足が動きます。
そして捻転のタメが早く解放されてしまうことにより体が開きやすくなります。
同じ症状で悩んでいる人はチーピンだったり、擦り玉で悩んでいるかと思います。

コースに出ると練習場より滑りにくくなり、足元は踏ん張りが効きやすくなります。よって右足の固定がしやすいのですが、練習場で確認したスイングをすると捻転のタメの解放のタイミングが遅れるため、練習場でのスイングと同じ事をしたら右に球が出るようになります。
結果それを手で打とうとしてチーピンや擦り玉がひどくなる。

私自身の自己分析にはなるのですが、ずっと上記のことを繰り返している気がします。そしてようやく辿り着いた一つの答えがが”練習とラウンドで同じベタ足をしてショットの再現性をする”というところです。

ベタ足のメリット

まずベタ足でスイングをするのはとてもぎこちないです。普段意識していなければ気持ち悪さもあります。ただ、ベタ足でスイングをするメリットが多いのも事実です。

・ブレにくいスイングができる
単純に”球にクラブを当てる”行為をするためにスイング中にあらゆる動きをします。再現性を高めるのであれば良い動きも悪い動きも含めて毎回同じスイングをするためには体軸のブレがあると難しくなってきます。ベタ足で地面との接地面積が大きい状態であれば確実にブレにくい安定スイングがしやすくなります。
・捻転を生かしてhsが上がる？
例えば、輪ゴムを捻った状態で片手を離すともう片方の手が軸となって回ります。
これが一気に両方の手を離したら…捻れ戻ります。
この原理から言うと、捻転と右足という関係性があった場合、捻転を生かすためには軸である右足が動いてしまうと捻れの力は解けてしまったりして100％発揮できません。
うまく使えばベタ足で捻転を解放した時にインパクト直前のhsは最大になります。

といったようにやりにくさはあるものの方法としてはメリットがすごくあります。