古木アート・アレンジの続き〜研磨とニス塗り前半まで〜

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とりあえず前回の掃除工程が終わりましたので次は研磨をしていきます。
(洗浄と掃除工程の記事はこちらから)

研磨の工程

前回の洗浄で水を吸っていた古木を二日ほど放置したものがこちらの写真になります。表面が乾き土埃がなくなり虫もいなくなりました。この状態になったら次は”研磨工程”に移ります。

研磨と言っても削る感覚よりは整える感覚の方があっているかもしれません。古木ならではの刺々しさを無くさないためにあくまでもバリを取っていくような作業です。

あまり加工をしたくはないのでホコリを取ったり、ポロポロ木が取れるところを重点的に落としていきます。まずは真鍮ブラシでシャカシャカ気になるところを擦っていきます。脆いところは落ちていきますが、あまりやりすぎると木の表面が磨かれて濃淡がなくなってしまうと思いこの作業は軽く行いました。

次に柔らかいブラシでホコリをとって確認作業です。細かい砂や木片はフゥ〜っと思いっきり息を吹きかけました。虫の死骸、獣の匂いがダイレクトに顔面に跳ね返ってくるので覚悟です。エアーガンなんかあるととてもいいなと感じました。

あと名称が分かりませんがボトルブラシ?筒ブラシ?というのでしょうか?穴の中をグリグリして脆く剥がれるようなところを除去していきます。次の工程ではニスを塗っていきます。塗ったところが脱落してしまわないように塗る前にこれらの作業を繰り返しました。

整え作業〜ヤスリがけ〜

ヤスリがけと言っても必要のないくらい微妙な作業になりました。唯一、折れたところが尖っていて危ないだとか、不自然に折れたところの見栄えが悪いところをヤスリをかけて整えるくらいです。
自然のものなのでそのままが良いと判断をして確認作業含めてヤスリ作業は30分掛からない程度で終わりました。

ニスの塗装

綺麗になったら次は塗装をしていきます。塗料は…

匂いの少ない水性のニスにしました。カラーはオークを選びました。
ニスなんて買ったことがないのでどんなもんか探しましたが、割と値段が高いんです。しかも容量も古木を塗るには多すぎると思いとりあえず250mlと足りるか足らないかくらいのものを購入しました。
おそらく一番安いものを選んでいると思います。ちなみに希釈は水道水5%です。

これはまだ塗り始め、塗り立ての段階です。しかも一度塗りです。艶を出したいので二度塗りをしていきます。

で、今日はここまで。次回は『二度塗り、どうやって飾ろうか』をやっていきます。

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