先日、クッションフロアに発生したカビの根源は床下に空気が溜まっているのではないか?と言う話の流れで色々な方法がある中で床下換気扇というものを使い空気を強制的に循環させる装置を設置する運びとなりました。前回の話(土地選びから居住、その後のカビ湿気問題、設置の下準備まで)はこちら↓
今回はその換気扇の設置と効果はどんなものかと言う話になります。
先に結論を言うと、何故もっと早くつけなかったんだろう。気が付かなかったのだろうと思うくらい家には必須なものです。それくらい最速で効果が実感できたので同じように悩まれている方にはぜひおすすめです。
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床下換気扇の設置
電気工事に関しては技術がないのでお願いをして私は設置だけするということで日程を打ち合わせをしました。床下換気扇は外からも電源が取れるのですが、配線で見栄えが悪くなるので床下に隠す様に電機配線を這わしてもらい配線完了。
(4基+タイマースイッチ、今回その他コンセント増設で増設で6万円ほど掛かりました)
あとは設置自体は簡単なのでビス止めして、コーキングして隙間がないように設置します。
設置した場所が狭小スペースだったため道具が手が届かず塗りが雑になってしまいましたが影に隠れて見えないのでOKと言うことでこんな感じで設置完了です。機器の上に隙間ができるのですが、当て木して埋める方法やモルタルを入れて埋める方法がありましたが私はプラスチック段ボールで簡単に埋めました。とにかく隙間があると虫の侵入が嫌なのと、換気機能の低下にも繋がりますので必須作業です。
排出量は人工的に出る風なので強いと思います。既存の通気口からも少量の風が出ていましたが風量は全然違います。
リモコン付きのものを購入しました。通常は24時間換気をするのでスイッチは必要ないといえば必要ないのですが、寝る時にモーター音がするので気になればタイマー機能を使って使うのもいいかもしれません。
実際の効果として
※設置した2日後の記事となります。
設置して2日、48時間モーターを回した結果カビの臭いがなくなりました。床下収納庫から床下をいつでも覗くことができるんですが、毎回ここを開けると湿気もさることながらカビの臭いが強烈にしていましたが今日確認したら、その強烈な臭いがほとんどなくなっていました。
床下に潜ることが年に一度くらいあるんですが、やはりその時に換気してもこのカビ臭さって簡単には消えないんです。なので正直たった2日換気扇を強制的に回すことでこれだけ臭いが抜けたことに驚いています。
時期がちょうど梅雨に差し掛かることもあり、床下に入ってくる空気は湿っているので季節ごとで変化はあるかと思いますが、臭いが消えていると言うことはしっかり家の外に排気できていると言う変化なので大きいです。
家を長持ちさせるためにどうしたらいいのかと考えても今回みたいに何かしらの信号がないと受け取ることもできませんし、きっかけにもなりません。なのでカビが発生して目に見えたことはラッキーでした。
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