【祝!100切りを達成いたしました】プレーする時に落ち着いて心がけた事が大切でした。

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ようやくです。何度も何度も公言してきた”100切り”をなんとかではありますが、達成する事ができました。
いつも練習で感じる自分の悪い癖や、コースに出てから早い段階で感じる諦め。
とにかく楽しくプレーするのが一番だとスコアは結局のところ二の次でした。
しかし同じことをしていたら…つまらなくなって辞めてしまうのもこのスポーツの怖いところです。
のらりくらりと約2年間、試行錯誤してどうやっていろんな事を克服して100を切ったのか?
自分に対しての記録と紹介を込めてしたいと思います。

100切りをするために意識したこと

100を切るために必要な事をあげるとそれはそれでたくさんの戦術、シンプルに言えば、なるべく少ない打数で上がる事です。そのためには当然正確なクラブの飛距離や安定性を体に染み込ませて、風向き、コースの形、グリーンの傾き、一つのコースの情報を多ければ多いほどに頭に入れておけばスコアに有利に展開できます。当たり前のような事ですが、これがなかなか実際は難しいんです。だから面白いんですけどね…。

最重要なのは一打目ではなく”二打目”という真実

そうなんです。一緒に回ってくれる先輩がいろんな事を教えてくれる中で一番響いている言葉なんです。確かに一打目を思いっきりぶっ飛ばし綺麗な放物線を描いたのならとても気持ちが良いです。ただ、一打目で余程パワーがない限りはグリーンにオンすることはあり得ません。

つまりは一打目というのは前に飛ばす理由しかないんです。

二打目はどうでしょうか?二打目は普通のPAR4であれば残り150Y?130?100Y?グリーンを捉える仕事ができる場面です。私のレベルだとこの二打目を打つためにどこのライに落として傾斜を気にして一打目を打つ技術はありませんが、ライや傾斜を気にせずに打つ事ができるスイングができれば一打目が失敗したとしてもツーオン、バーディーチャンスが生まれるはずなんです。

グリーン周りはとにかくグリーンの隅にでも乗せられたら◎

もし、二打目が打ち損じてグリーンに乗らなかった場合、AW、PW、SWで処理をするわけですが、グリーンに乗るのであればパターで直接乗せてしまうのもアリです。この三打目というのは最悪、グリーンに乗せられたら100切りには十分な仕事になります。本当はカップに近ければ近い方が良いと思いますし、順目よりも逆目、傾斜で言えば下から上りに向かって打てる位置にあった方が有利ではあります。がそこも私の技術ではなかなか太刀打ちができません。

グリーンは一打で狙わずに2〜3パットでOK!

グリーン上ではカップから1メートル以上離れているようなら2パットで、距離がもっとあるのなら3パットで入れるという気持ちがあった方が怪我はないと思います。どんなところからも入れられるのはキャディーさんが付いてくれているだとか、熟知している、読める人。なかなかいないと思います。実際言われた通りに打ったとしても実践することは難しく、パターの場合トップやダフリが分かりづらいうえに影響も出ます。シンプルでいいんです。

ボギーが上出来。ダブルボギーが普通。

100を切るというのは99打で回らなければいけないという事なので、72打に+27打という計算になります。1ホールあたり+1.5打を打ったとしても大丈夫だという事です。

・1打目:前に飛ばす
・2打目:番手通りに打ちグリーンオンを狙う

グリーンオンした場合
・パターで2〜3パットで沈める(PARあるいはBOGGY)

グリーンを捉えられなかった場合
・3打目でグリーンに乗せる
・パターで2〜3パットで沈める(BOGGYあるいはDOUBLE BOGGY)

こんな感じでプレーイメージをして挑みました。大事なのはリラックス、最高な時はプレッシャーを感じない時です。無の境地、これを得るためには大事な感覚だと思います。

友人に送迎してもらったので…気分転換に良いのかもしれませんよ🍺

100切りするために心がけたこと

次は技術的な話になりますが、私自身ゴルフをやっていて一番悩んでいるのが”ボールの軌道”になります。元々野球をやっていたので切り込むような、後ろ体重、右肩下がりのようなスイング癖がありましたのでスライス、左肘を曲げない事とスクエアにヘッドをボールに当てる事でフェード球のような軌道にはなりましたが、クラブがもらったクラブということもあってクラブセッティングをした後”つかまる”感覚を感じだしてからフックが出るようになりました。ここ一年くらいそのフックと闘っています。

自分は”フッカー”。持ち玉を把握する

どうやら治りません。何も考えずにクラブを振ると普通にフックが出ます。意識して右に出ることもありますが、自分自身がとてもぎこちなく感じてしまうので気持ちの良いスイングをするために選ぶことのない選択です。
今年2020年は特にそうでしたが、ラウンドが正常に出来ない程にこのフックが酷くて仕方なく右を向いて構えてフックの恩恵を得るようなゴルフをしていました。ロストボールをたくさん献上いたしました。

フックが悪いのではなく”体の捻転”が強く出来ている証拠

自分の癖に甘々な事を行っていますが、体が切れている、巻きつけて打てるのは大事な”体を使って打つ”という部分で重要な事です。だからフックが出ることに嫌な感じはなく、良い意味で正解なんだと、ずっと向き合って体の使い方は変えていません。

”背屈”これをイメージしただけでドロー〜ストレートに近い弾道になりました

自身グリップは”テンフィンガー”の変則持ちです。右手の親指がフェースの後ろに来るような…駄目な持ち方をしていますが、これが自身にとって一番違和感がなくしっくりきているのでずっと変えていません。
今回100切りを達成するために技術的な改善は”出来るだけ真っ直ぐ飛ばせること”ができるだけです。
それを”背屈”という技術をイメージしながらプレーしました。

背屈というのは右手のコッキングを手のひらの背の方に曲げてやる方法です。コッキングというと親指という意識がありましたが、手のひらの背の方に意識することでコッキングをした後に手を返してフェースが閉じてしまうことでボールに移ってしまうフック回転、とにかく親指に力を入れることの出来ない状況を作ればアドレスした位置に自然と戻るのではないか?そう考えてプレーしたら私の場合ビンゴでした。

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