完熟したいちごは”ジャム”に
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このいちご、朝摘みたての農家直売のいちごです。なんとこれだけ入って600円なんです。
場所は愛知県新城市…とまで言っておきます。(流行ってしまうと自分が買えなくなってしまうので)
全然そのままでも食べることができるいちごなのですが、店主曰く、「色が出すぎてしまって売り物にならない」とのことで、こういったいちごはジャムにすることで利用価値があるそうです。
全然綺麗ないちごなのですが、触ってみると若干ブヨブヨしているものがあったりします。
ジャム作り
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早速ジャムを作っていくわけですが、その”ブヨブヨ感”がなぜジャムに適しているのかというと水の出方にあります。ジャム作りはいたって簡単です。いちごに砂糖をまぶして水は入れずに絡めた砂糖で水が出るのを待って、水がある程度出たら火にかけて焦がさないようにヘラなどでかき混ぜながら煮詰めていきます。この熟れたいちごは砂糖をまぶして鍋の中でコロコロ転がしてやるとすぐに水が出てきました。店主が言う”ジャムに適している”というのはそういうことだったんです。本来半日ほど砂糖を絡めて置いておくのが一般的ないちごジャムの作り方ではあるのですが、このいちご、ものの一分ほどで水が出てきました。
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煮詰めるとこんな感じになるんですが、どうしても煮詰めていくとアクが出ます。普通アクというと取り除くのですが、いちごジャムの場合取り除かなくても全く味には問題がなくて、色味が濁るのが嫌な人は取り除くそうです。
また、取り除いたアクは捨てるのではなくて、牛乳にいれて”イチゴミルク”なんかにすると良いそうですよ。みなさんもぜひ!
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