ゴルフにハマってそろそろ3年が経過するヒロブログ室長であります。今回ブログを書くにあたってのテーマが「ゴルフのスコアUPの方法」になりますが、私、毎回スコアにこだわらず、一つでも記憶に残るショットが出たらそれでよし!そんな感じで、その瞬間の鍛錬を今まで正直行ってきました。
ラウンド中でも雑なプレーだと自負しています。だからこそ思うことがあって、「そろそろスコアUPのためのゴルフをしても大丈夫かな?」と思うようにもなりました。
ゴルフは精神面で大きく左右されるスポーツです。ゴルフショップで購入するクラブで「お客さまであれば〇〇ヤードも夢ではありません!」みたいなことを言われるだけでプレッシャーを感じてしまうのもプレー中には一つ邪魔な情報になったりします。
今回技術面に全く触れることはない一つのゴルフ理論ですがスコアを縮める一つの方法を紹介したいと思います。
スコアが普段どれくらいか把握する
ゴルフはパーゲームで72。プロでもない限り達成するには程遠い数字になります。80で回ったとしても私にとっては遥か彼方の数字です。ここで一つ面白い表があります。
この表は日本パブリックゴルフ協会が公表している、ゴルファーたちがどれぐらいのスコアで回るのかをゴルフ歴とスコアを%で出した表になります。データなのでケチの付けようはないのですが、10年選手より少ないゴルフ歴の統計をみると100をアベレージとする人の方が少ないデータであります。
ちなみに私の場合3年以内のゴルフ歴、平均110っていうところがアベレージになります。110というとダブルボギーペース以上、実際はリスクありの冒険ゴルフ。ティーショットでプレイング4を多用する感じです。
この110という数字を10打減らして”アベレージ100”にするために今の私の経験、力量で縮めようとするお話になります。
ただし、プレースタイルという点では「飛ばしの美学」捨てなければいけません。
使うクラブを同じプレッシャーで使う
私にとって現状のスコアが悪いと感じるのは間違いなくティーショットによるOBになります。1打罰、プレイング4といったペナルティーを課せられてスコアが悪くなっていきます。これはドライバーに限った話ではなく、アイアンでも同じような結果になります。
ライも有利なはずのティーショット。なのになぜ…
実はそこに「飛ばしの美学」が働いてしまうのです。
例えば、ドライバーは吹っ飛ばす道具、アイアンは距離通りに運ぶ道具、ウェッジはアプローチする道具…一般的に言われる道具の扱い方。なのに飛ばすと言う快感に惚れてしまったこともあり、ラウンド中はマン振りしている自分がいます。当然一向にスコアは良くなりません。
逆にドライバーでも280、300ヤードではなくて、230ヤードを落下地点として狙うことができた時にスピンの少ないボールになって怪我をしなくなります。
アイアンでも7Iを150ヤードと考えずに140ヤードと考えて打つと同じようにボールに掛かるスピンが減り怪我がなくなります。
ウェッジでアプローチする時も狙った距離通りに飛ばなかったとしてもOBになることはほとんどありません。なので一つ心の中に芽生えたことがあります。
先日のラウンドのスコアになります。
このラウンド中、前半積極的に、後半はコントロールを一打目から距離短くてもいいや…くらいなプレーに分けてラウンドしました。最終ホールだけ積極的にマン振りしたら荒れましたが、「ゴルフは飛距離ではない」と言うことがはっきりとスコアに出ました。なので100を切ると言うプレースタイルは、
”スイングは全てアプローチ”
そしてラウンド中はゴルフをする。ドラコン競技は練習場でやればいい、と。
手に取ったクラブの本来の性能を引き算
”俺は普通の人より飛ばせるんだ!”
”最新のクラブで飛距離も伸びたぜ!”
確かにそう言うこともゴルフをプレーする大きな魅力なんです。私もすごく感じていることです。体格もパワーも道具もとてもゴルフの上達において重要な要素ですし、ゴルフを生業としている、パーゲームするような方であれば本当に大切なことなのです。しかし平均110の私には全然そんなことないんです実は。大切なのは何かを期待させる謳い文句のある道具はダメだと言うことです。スコアは打った一打がコース内にあるかどうか、結果カップの中に入れていく…それを延々に繋げていくゲームです。当然累計で打数の少ない方がいいので少なく済ませる方法を考えると、OBするよりも一打目からアプローチを心がけて繋げていく方が遥かにスコアも上がります。
ゴルフをやるのなら飛ばすことよりも方向性を見極めて自分が有利になる方法をマネジメントすることが重要です。距離は練習場でドラコンしたら満足くらいに思っています。
なので、普通の練習ではあり得ない、どんな番手になっても100ヤードを打つ練習を日頃からすると、実践では役立つことも必ずあります。
ある意味今が開眼している時だと思いました。
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