【ヘッドライトレンズのコーティング】黄ばんだヘッドライトを復活!どこまで直せるか…やってみました。

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ずっと同じ車に乗っいると色々なところが傷んできます。走行距離からくる内部の部品消耗から経年劣化からくる見た目の色褪せなどもさまざまですが、今回は”ヘッドライトレンズの黄ばみ取りとコーティング”初めて私自身行うことではありますが、どれほど効果があり、綺麗になるのかを検証しました。

ヘッドライトレンズの黄ばみとヒビ

ヘッドライトレンズは外気や紫外線に当たる事によってどんどん色褪せがひどくなっていきます。
素材はポリカーボネートといって破損しても飛び散りにくい素材で紫外線によって硬度が弱くなって脆くなるのも特徴です。
実は3年前に追突事故(された方です)によって片方のヘッドライトを新品に交換しました。そして左右のヘッドライトの見栄えが変わってしまいました。それによって経年劣化の度合いが明確に出ているのが現状です。あまりひどいと光源が確保できず車検において不合格の対象になってしまいます。

市販のコート材で補修

このデリカD5のヘッドライト、純正の新品で片方8万くらいするんです。セカンドカーのJA11ジムニーなんかは両方で8000円程度でしたのでびっくりです。
メルカリ、ヤフオクなんかで探すとグンっと価格は下がりますが、それでも数万円しますし、左右の状態が違えば現状と変わらないので、交換するのであれば同じものを両方、あるいは両方新品といった方法が見た目にも一番良いかと思われます。
で、今回は色々と考えて市販のコーティング材を使って補修する事にしました。

これは黄ばみを分解するためのクリーナーとヘッドライトレンズのコーティング材が入ったものになります。なのでキズやヒビを補修するものではないので、最低限黄ばみを取ってレンズの光沢が復活すれば良しくらいに理解して使う事にしました。

黄ばみをとる

まずはヘッドクリーナーレンズの表面汚れを落とすために水洗いをしていくわけですが、私の場合水洗いをする前に一応ヘッドライトレンズの表面にキズがないか確認するために研磨剤でゴシゴシしたので汚れがない状態にしておきました。ヒビはやはり素材の全体にあるので除去不可として諦めです。

そして表面の埃が取れたら”クリーナー”を使って黄ばみを取っていきます。これがすごいんです。めちゃくちゃ汚いのと、汚れや黄ばみがどんどん出てくるので面白いです。

クリーナーで磨く→黄色く浮き出る汚れと泡をとる→拭き上げて汚れの付着の確認。

の順序を5回ほど行い、一度水洗い、再度クリーナーを塗布して汚れが出てくるか確認の作業をして写真くらいに汚れが出なくなったのでこれで完了です。

かなり黄ばみや曇りが取れました。

コーティング材を塗布

次は仕上げ工程の”コーティング”です。
説明書を確認すると”2回塗布”の説明書きでしたので1回目は薄く、2回目は仕上げる感じで整えるための塗布。最後に3層目はやらないでくださいと表記があったので2回で仕上げる事にしました。


付属の不織布を使いレンズの縁から、横に縦に塗布していきます。
1度目の塗布が完成すると次の塗布まで1時間以上空ける事と説明の通りにしました。
1時間経って塗料が乾くと塗る前に比べて締まって見えました。

2度目の塗装で光沢感が出ました。黄ばみが取れて透明度が増した分、中に見えるヒビが見えるところから見ると目立って見えますが、遠くから見たらマシになったかなっていう感じの仕上がりです。
2回目の塗布から30分ほど経つと塗料が固まるので普通に走行できますが、水には1日つけないように、事前に天気予報を活用して補修作業を行う日を決めたら良いと思います。

こんな感じで”黄ばみを取る意味ではすごく良いと思いますし、コーティングが2年耐久と記載があるので期待です。

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