車検見積もり時に言われたことです。「サイドマーカーが反応していません」と。
他にもいろいろ言われます。なんて言ってもジムニーはジムニーでもJA11、古い車で車検の基準も変わってきています。さらには、働いている人よりも年式が古いケースもあり、純正であるにも関わらず判断ができない、車検の時に難しい車です。
それでも、自分でなんとかできる事の多い車でもあるので今回は順を追ってサイドマーカーを交換していきます。
ジムニーJA11のサイドマーカー
写真のほうが分かると思います。私もこのパーツの名前が分からなかったのですが、名称は”サイドマーカー”。ウインカーとハザードの点滅パーツです。サイドターンシグナルウインカーなんて言う場合もあったりするどんな車でも付いているパーツです。当然これが点滅しないと側面に居る人に明示することが出来ないので重要な安全装置であります。
おそらく交換したことがないと思われる部品です。(かれこれ26年)パッキンが逝ってます。
パッキンだけ切り抜いてDIYしようかと思いましたが、
写真のように配線の根本も朽ちていたので新品に交換することにしました。
これが一番安くて妥当なものだと思います。
サイドマーカーの交換
買ったものはレンズがクリア。純正は橙色なので雰囲気が違います。
取り付けの方向は先が細い方がフロント側、配線も長さが同じで右用左用はありません。
ちなみに配線も入れ替えるのでバッテリーは外すことをおすすめです。別に外さなくてもウインカーがOFFであれば遮断されているのでビリッと来ることはありません。
カバーを取り外すために2本ネジを外します。
緑色(先端がカプラー)がプラス、黒色(先端が丸い端子)がマイナスです。
カプラーを外します。ただ26年という年月は容易に外す行為を許してくれませんでした。ペンチとペンチで配線を傷つけないように外しました。
丸い端子を外します。そうすると車からサイドマーカーが外れます。
ちなみに入っている電球は12V5WのT10という種類の電球になります。本来ならばこれだけ交換して車検を済まそうとも考えていました。
でも、さすがにこんだけベットベトなので…。これを放置すると水の侵入、ショート、最悪入ってはいけないところに水が入り車の不調。実際あるそうです。なのでこんな状態になったら交換しましょう。
交換する部品の中身を見ると電球がオレンジ。レンズがクリアなので、純正と逆なことに気が付きました。
取り外しと逆を行い取り付け。点滅させた感じはこんな感じでとっても暗ぼったい…です。でもスッキリにも見えるのでまぁ良しとします。
とりあえず車検ではランプ類に不備があるといかなる場合でも通すことが出来ないのでこの修理は必須です。
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