ジムニーの荷台をフローリングにする
私が乗っているジムニーJA11はもう25年選手であります。至るところにダメージは来ていますが、この車評判通り”壊れない車”なんです。もちろんメンテナンスは必要ですが、直し方や改造の仕方、多くの情報が世の中にたくさんあふれていますので素人な私でもイジることができます。
…でもです。仕方のないこともあります。今回はカビ・湿気。この絨毯(写真左)。洗う選択肢もありましたが、ん〜…もさく感じましたので、荷台をDIYリフォームすることにしました。
フローリングの切り出し
フローリングの切り出し(part1)では、家のフローリング材で余ったものを利用して作る方法を紹介しています。既存の荷台の絨毯が運転席の先まで繋がっているので後部座席の下からカットして、タイヤの上の内張も剥がし、合わせてカットしていきました。
切り出したフローリング板を据える、固定する
part2ではジムニーの荷台をフローリングにするために載せただけ、貼っただけです。貼り方も両面テープで鋲を仮固定でしたので”ガタガタ”と走行中ビビリも正直ありました。まぁジムニーだしいいや!くらいで思っていましたが、ひょんなきっかけで良案が見つかったので最終カスタム、仕上げをしていきます。
一番苦労するところです。〜側面の内張固定〜
そして一番のポイント。一番悩んだところです。タイヤの上の内張の固定です。純正の内張は鋲で固定されています。
これをフローリング板に交換して再利用しようとすると…
両面テープで鋲を固定してはめ込む、こんな方法しか見つかりませんでした。
(詳細はこちらの記事に書いてあります)
なんか代用できるもの、発送の転換、良いものが無いかなぁってウッドデッキの屋根を見上げていると、「ああっ!これだ!」とひらめきました。
トタン屋根の固定に使う”フックボルト”です。はめ込みではなく、穴にフック部を引っ掛けて突き出たボルトにフローリング板、スポンジ、座金(傘)、ナットで”締め込む”固定の方法をとりました。
ただ、フックの角度がきついので普通に締め込もうとすると下の動画のようにボルトが通らずに引っ込んでしまいます。
そして面倒ではありますが”次なる作戦”として紐をネジ部に縛り付けてフローリング板に開けた穴に誘導する方法を試したらうまくいきました。
フローリング板に紐が通せたらセロテープで仮止めして、少しづつボルトを穴に通していきます。
少しでもボルトが穴に通ったらナットを少しだけ噛ませて、という作業を各穴少しづつ行っていきます。
ちなみにフローリングの切り口が気になったのでモールもネットで購入しました。
ボルトがある程度長く出たらナットを一度外してスポンジと座金を入れてナット締めして完成です。
ボルトの出代が長く危ないのでゴムクッションを噛まして仕上げるか、このボルト部分を使って何か作ろうか悩んでいますがフローリング計画とリフォームはこれで完成です。
めっちゃ良くないですか?
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