今日はエレキギターを磨きました

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20年前に買ったFENDERのパワーハウスというエレキギターです

高校2年生の時に購入したものです。ギターは弾いてこそナンボですが、もう20年、いや、音楽の学校をやめて15年程経ちますが、ほとんど弾かず眺めているだけで当時の記憶やこれからのことも励ましてくれる存在です。粗末にしてはいますが大切な大切な自分の一部です。

進路を決めた1本です

音楽を聞くことから、音楽をプレイする方へ、バンドをやって感動や衝撃があって、将来は何か音楽に携わる仕事をしたい。そう思って必死にバイトをして買ったギターです。値段は忘れてしまいましたが高校生の自分には高価なものでした。

近所に楽器屋さんがあって、そこの大将に今となっては導かれたんだと思います。
ギターを買って、教室に通って、上手くなって、音楽の道に向かっていく事を。

今は全く違う道にいますが、要所要所で楽しかった辛かった事を今に繋いで『頑張ろう』って、決して何一つ無駄ではなかった過去を振り返るツールになっています。

いまさら磨いてどうするんだ?

気がついたらサビサビの弦を取ってくすんだフレットを磨いていました。
弾くのかな?いや、弾けるのかな?何か変な心配ばかりしています。
実はエレキギターは苦手なんです。苦手というのは上手な人に全く追いつけない、自己満足とは遠い劣った技術。学校まで通ったクセにそう思えます。
しかも挫折をしている。あまり良い思い出はありません。
楽しいと思えたのはベースを弾いている時までなんです。

苦手を克服したい本当の自分

音楽を挫折した苦い過去を上塗りしたい、そんな自分がいるのかもしれません。
今まで深く考えたことはありませんでしたが、ギターを売ったり捨てたりすることはいくらでもできました。むしろ他に捨てたものはこの15年の間いくらでもありました。
でもしませんでした。
精神論ばかりになってしまいますが、この楽器とはないがしろにしてきた部分がたくさんあります。裏切ったり、約束を破ったり。
手放したら違うものが見えて良い方向に行くかもしれない。でも手放さず向き合う事ができたとしたら、いつかそこに賭けたいと思う自分がいました。

どこかで葛藤している”職”と”趣味”の境界線

すごく音楽に精通しているわけではないですが、一度学校で学んだ事が逆に自分の音楽に対する葛藤を生むことになりました。
それは楽しい音楽と苦しい音楽の境界線です。だからギターを弾くことに関していえば何か職業的な観点で見てしまうので難しく捉えてしまい面白くない、ただ当時の記憶がネガティブに見えてしまい弾くこと、触れる事を拒絶するようになったのです。

もう一度”楽しい趣味程度”になるように挑戦したい

ギターに関しては、出会ったときのように向き合えたらと記憶の描写がフラッシュバックします。基本から、技術?自由に楽しく向き合えるように、この日記をきっかけに触れるところから始めようと思います。

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