【日焼け対策】【歩行障害】【肌のケア】実体験!”いつもはただの日焼けで済むのに”…ただの日焼けだと思っていた矢先、歩けないほどの大火傷(熱傷)になりました。

スポンサーリンク

侮るなかれ”日焼け”

毎年このところ運動会や体育大会、外でカメラを構えて夢中で息子や娘を撮るそんな初夏にやってしまうんです。日焼けです。5月、6月とはいえ外は天気が良ければ汗ばむ陽気です。
そして今年もやってしまいました。イタタタ…
※先に言っておきますが、絶対行事を屋外で過ごす場合日焼け止めを塗りましょう。絶対後悔します。

ちなみにこの写真は日焼けした晩に撮ったものです。

日焼けっていうとちょっとヒリヒリしたり体が火照ったりして、その後は時間が経つにつれてだんだん赤みが引いて皮膚が茶色に変色、俗に言う”夏男”みたいな風貌になりますよね?カッコいいとか思っちゃうんです。日焼けを。
まぁ、毎年そんな感じで日焼けの始まりがこの5・6月なんですが今年は少し様子が違いました。

日焼けが火傷に変化

今回の日焼けは例年と少し様子が違いました。
妻には「どうして日焼け止め塗らないの?」と言われますが、大丈夫大丈夫と毎回同じように返事します。それがえらいことになりました。何がえらいかというと痛みとともに来た”歩行障害”です。

日焼けした当日の晩は痛みも何も感じませんでした。むしろいつも通りの日焼けくらいで少々ヒリヒリするくらいでした。
問題は次の日の朝。ベットから起き上がった時、太ももを針でブスブス刺されて神経が麻痺する感覚に襲われました。熱があっても仕事に行くタイプのわりかし我慢強い人間だと思っていましたが、この時だけは息を止めて痛みに耐えようとも耐えることができませんでした。
せっかくの日曜日が休養になってしまったんです。辛かった…
この症状が実に1週間続きました。(記事を書いている今でも名残程度に感じます)

夜中に痒みで起きました

歩行が出来ない状態でしたが少しコツがあって、立った時に時間差で数秒後に痛みがMAXになるんですが、とにかく我慢して立ち続けて一歩目を食いしばって歩み出すと動けるようになるんです。そして、日焼けから3日後の夜中に「あれ?なんか痒い。」と目が覚めてしまいポリポリ。もちろん火傷の状態なので優しく撫でるようにポリポリ…ポリポリ…。

「やばい…めっちゃ痒い!!!!!」
(ちなみに腕とあしは同じ時間帯で日焼けをしていますが、明らかに足がひどいです)

ベットから起き上がり太ももの痛みと神経の麻痺で膝から落ちそうになりながら、猛烈な痒み。もう泣きたいくらい地獄的な苦痛が襲ってきました。この時やったのがシャワー、アイスノン、化粧水…何かを実行するたびに立っては座っての繰り返し。

さらに痒みが促進されて涙が出てきました。

冷やすことで逆に神経が過敏になる。痛みと痒みは同じ感覚と言いますが、断然痛みの方がマシです。この痒みは本当に最悪でした。

3日後が痒みも痛みもピークでした。

皮膚が突っ張る感じ

ピークからさらに2日後の5日目、「そろそろ大丈夫だなぁ」とできる家事をやろうとしゃがんだ時、体の中に走る「パリパリパリっ!」って感覚。立ち上がるとモモがジ〜ンってなります。
なんだか皮膚が破れそうな、そんな感覚です。

いつもの日焼けと何が違ったのか?

本当にいつもと様子が違う日焼けだったんですが、覚えていることだけまとめたいと思います。

過ごしやすい天候と過ごした場所

運動会当日は晴れ。気温は24度と外でも過ごしやすく少々雲がかかっていましたが、風が強く吹いていたので涼しく感じました。カメラを撮るために陣取ったところは屋根のない且つ人気のないテニスコートでした。そこに半袖短パンでおそらく3時間は座っていたと思います。とっても過ごしやすいことだけは記憶にあります。

家に帰り、写真編集のためジッとPCと向き合っていた

半日で終わった運動会から帰宅して早速カメラで撮った写真を編集。おまけに保育園の時からの総集編として時間をかけて編集していたのでヒリヒリ感じていたものの気にせずに編集を続行しました。

次第に痛みが出たのにもかからわずに放置した

妻にも子供にも、友人や会社の人にも同じことを言われました。
「病院に行くレベルだよ」と。それが最後通告だったのかもしれません。たかが日焼け程度でと甘く見ていました。

後悔する前に事前にやること

事が起こってから調べるのは遅いのですが、私の日焼けの状態は日焼けとは言えない”熱傷”と言われる立派な怪我です。さらには立てなくなり歩行困難になったのは毛細血管が炎症を起こしたことによる神経障害と、大袈裟かもしれませんが熱射病の一歩手前の状態です。
焼き過ぎました。

まずは至極当たり前なことですが日焼けクリームを事前に塗ることです。これに限ります。

これさえやっておけば重症にはならなかったはずです。ちなみに日焼け止めを日焼けした肌に塗っても効果はあまりないようですが、痒みに耐えられなかったときに潤いを与えることで鎮静作用があると言うことで塗布したら和らいだので効果はあります。

薄い長袖と長ズボンで皮膚を隠す。

そして日の当たるところにずっと居座らないこと。これに関しては正直気づけないかもしれません。
家に帰って皮膚を洗う。すぐにシャワーを浴びる。冷やす。異常があればすぐ病院へ行く。
これに越したことはありません。

加齢なのかもしれませんが、感覚が鈍って危険察知が反応しなかったのかもしれませんし、そこら辺は体調もあるかとは思いますが、おそらく2度と運動会に参加する時、あるいは趣味のゴルフでもそうです。必ず日焼け止め対策をします。
1週間経った今でも太ももの一部に筋肉を指でグッと押されているかのような違和感が残っています。
同じ土を踏まないように皆様お気をつけください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました