【銀杏の美味しい食べ方】拾った銀杏を美味しく調理!ついつい食べすぎてしまう翡翠色のの宝石。食べ過ぎには注意しましょう!

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翡翠色の宝石”野生の銀杏”

これはこれは…大好きな銀杏です。銀杏といえば茶碗蒸しに入っているアレを真っ先に思い出す人もいますが、これ拾ってきたやつなんです。翡翠色の宝石”野生の銀杏”というやつです。
これを食べたら回転寿司の茶碗蒸しに入っている銀杏が不味く感じるほど違うものに感じました。
銀杏はスーパーで買うと20粒ほどで300円程度で売っています。大袋であればネットでも買うことができます。

ただ、タダで拾っている身としては「金を払って買うにはなんか勿体無いなぁ」とも思います。
逆に調理している時「手間を考えるとそのくらいするのかな?」とも思います。

銀杏とは?素手で触ると危険!毒性も。

銀杏とはイチョウの木の実で、時期で言うと9月〜11月に収穫できます。栄養や効能も優秀で免疫力の向上、生活習慣予防、スタミナ食として重宝されています。

私の地域ではこの時期に銀杏を拾いにいきます。ただ拾う時には必ず手袋を着用します。皮膚の強い人は平気かもしれませんが、野生の銀杏は殻に強いアルカリ成分があり、場合によっては一日中かゆみが出ることがあります。

そして食べる時には毒性があることも忘れてはいけません。一度に大量に食べてしまうと中毒症状を起こし腹痛・吐き気、場合によっては痙攣を起こしたりします。これは現に身内がそのような症状を起こしていますので噂ではなく本当に中毒症状があるようです。
理由としてはビタミンB6欠乏と言って、銀杏に含まれるメチルピリドキシンと言う有毒成分がビタミンB6の正常な働きを阻害してしまうことから起こると言われています。なので食べる際には控えめに食べた方がいいんです。

「これが本物の銀杏なんだ」と思った瞬間

回転寿司の茶碗蒸しの銀杏・スーパーの銀杏・拾ってきた銀杏…どれも銀杏には変わりありませんが、私、本物と偽物があるんじゃないかくらい違いを感じています。
言わば”香り”と”色”と”食感”です。「銀杏あんまり好きじゃないんだよなぁ」って人は癖の少ない水煮の銀杏、回転寿司のあの銀杏が食べやすいんだと思います。
ただ、私のような銀杏が好きと言う人には香りが薄く感じ、食感もパサパサ感じると思います。
拾った銀杏をちゃんと下処理して調理すると、香りも強く、食感もモチモチ、プチプチ。色鮮やかで、これまた別の食べ物に感じるほど美味しいんです。

銀杏の下処理方法

おそらくスーパーやネットで売っている殻付きの銀杏はある程度下処理されているはずです。なのでこのまま調理ができます。

が、私は”拾った銀杏”と言うところから始まりますのでこれが本当の銀杏の殻の姿になります。
(写真を撮り忘れたので写真を引用しています)

で、これがめちゃくちゃ臭いんです。う○この臭いです。ただ下処理をすると、この中に上の写真にあるベージュの殻が出てくるわけです。
まず拾った銀杏は1週間〜10日ほど水に浸けておきます。3日に一度水を入れ替えます。にしても臭いですが我慢です。10日ほど経つとベージュの殻を覆っている皮がブヨブヨしてきますので、手袋を必ずして剥いていきます。そうしたら天日干しを1週間ほど行い、スーパーに売っているような殻付きの銀杏になります。時間は掛かりますが難しいことではなく、臭いとの戦いです。

銀杏の調理方法

一番簡単な方法はハンマーで亀裂を入れて、茶封筒で1分ほど加熱して殻を剥いていくのがいいと思います。ジップロックに入れて優しく玄能(ハンマー)で殻を割っておくと、レンジでチンしたときにさらに殻に亀裂が入るのでペンチで割る必要がなくなります。

で、茶封筒に銀杏を入れて茶封筒の蓋を折りたたんでレンジで1分。「パチンっ」って音が2,3回聞こえたら火が通った合図です。

仕上げにちょっといい塩(岩塩?)を掛けて完成です。これが一番簡単で美味しくいただける方法です。

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